5月21日に開催された本イベントは、HUB会員・松居佑典さんが挑戦しておられる、カンボジアの農家が経済的に自立できる新しい流通システム作りのプロジェクトを応援する目的で開催されました。

経営者の方、経営コンサルタントの方、農業に関心のある方、カンボジアでお店を持たれている方、カシューナッツを使って食べ物の加工品が作れないか模索している方など、約20名の方にお越しいただきました。

 

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食卓には、現地協力農家と作成したプロトタイプの生カシューやカンボジアで栽培されているスパイスで味付けをした試作段階のカシューナッツや、松居さんがカンボジアで買ってこられたコーヒーが置かれ、終始アットホームな雰囲気の中で行われました。

 

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松居さんのお話を伺いながら、様々な味付けをしたカシューナッツを試食。

個人的には、ガーリック・ペッパーが一番かな!

 

 

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松居さんからは、カンボジアのカシューナッツ農家が良質なカシューナッツをたくさん作っても、カシューナッツの流通を抑えているのは中国人やベトナム人だったり、カンボジアには工場がないために、ベトナムに輸出されたカシューナッツは安い値段で買い叩かれ、小規模農家の多くが廃業の危機に瀕している、というカンボジアの現状を教えていただきました。
そして、松居さんが取り組んでおられる、 カンボジアのカシューナッツ農家が自ら運営する工場を作って、独自ブランドを展開して、お客さんが食べる最終商品までのプロセスを自前で作れる経済支援のプランについて語ってくれました。

 

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松居さんの報告が終わった後には、質疑応答をはさんで、「贈呈式」を行いました。参加者の方に、「松居さんへの応援メッセージ」「自分が協力できること」「新しいアイデアの提案」のどれかを選んでいただき、1人1人から、コメントともに松居さんに手渡ししていただくスタイル。
よくありがちな講演会みたいに、「ゲストが情報提供して、質問ありますかー?」っていうスタイル、
前からあまり好きじゃなかったんです。
そうじゃなくて、もっとゲストと参加した方の心が通うような、一体感があって、みんなでエネルギーを高めていくような場にしたくて、今回のような仕立てになりました。
集まった参加者の多くが、松居さんの活動にとても共感したようで、とても和やかないい会でした。^^
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おかげさまで、報告会が終わった後も、たくさんの話に花が咲いたようで、嬉しかったです。
誰か1人の挑戦を、周りの方が少しずつサポートして、より遠くに進めるようになる。とてもHUBらしい会だったなぁと思います。
松居さんの挑戦の話を聴くことで、皆さん、とてもエネルギーをもらいましたね!
参加してくれた方からは、以下のようなコメントもいただきました。
参加させていただき、大変刺激になりました!カンボジア現地の状況や、日本国内の状況をきちんと調べた上でビジネスモデルを構築されているだけでなく、松居さんの思いもしっかり伝わってきたので、応援したくなりました。良い機会をもたせていただきありがとうございました。
HUBでは、こんな感じで会員の方の活動や挑戦をバックアップしております。
HUBの活動や会員に興味のある方はぜひまた事務局までお尋ねください。
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asada

asada

Impact Hub Kyoto の企画づくりと触媒となるコーディネーター。
アニミズムの研究をはじめ、人類の進化や普遍的なもの、社会を良くするためのエコシステムの構築と探究がテーマ。