「この小さなカシューナッツが、カンボジアの農村の暮らしを、世界を大きく変えるかもしれない。」

 

HUB会員でもある松居佑典 さんは、カンボジアの農家が経済的に自立できる新しい流通システム作りに挑戦しています。農家がカシューナッツを育てるだけでなく、自分たちの手で責任と誇りを持ち最終商品まで作る。
それを、世界中の消費者に直接届けることで、経済的に自立できる姿を夢見ています。

単なるキャッシュクロップでなく、ここカンボジアの農村から世界に通用する食ブランドの構築を本気で目指しています。

Impact Hub Kyotoでは、カンボジアの農家を訪れ、現地調査とヒアリングをしてきた会員の松居さんの素敵な活動を応援しようと、帰国直後のタイミングで、特別報告会を企画しました！

現地協力農家と作成したプロトタイプの生カシューやカンボジアで栽培されているスパイスで味付けをしたカシューナッツの試食や、カンボジア産コーヒーを飲みながら、アットホームな雰囲気の中で、松居さんからカンボジアの現地での体験やプロジェクトについてお話を伺います。ぜひみなさんに、この素敵な活動を知っていただき、応援の輪を広げていきましょう！

●プロフィール紹介

松居 佑典 さん（ユヌスソーシャルビジネス参加者）
同志社大学法学部卒業
Auckland University of Technologyで環境学
Keene State College
University of California Santa CruzでGarden based Learningを学ぶ。

心と体が満たされ、人に「与える」ことが当たり前になる世界を作りたいと教育事業・フードビジネスに携わる。

●日時
５月２１日（日）１２：００−１３：３０　開場１１：３０

●場所
Impact Hub Kyoto　　http://kyoto.impacthub.net/
京都市上京区油小路中立売西入ル甲斐守町97番地
西陣産業創造會舘（旧西陣電話局）
＊以前の場所より移転しておりますので、ご注意ください。

●参加費
参加無料です
カシューナッツ、カンボジア産コーヒーの試食つきですよ！

●お申し込み（以下のフォームからお申し込みください）
https://goo.gl/forms/SDw3XpeB4WBHaOSO2

●連絡・お問い合わせ
TEL: 075-417-0115　[email protected]

●主催
Impact Hub Kyoto

●共催

松居 佑典 さん（ユヌスソーシャルビジネス参加者）

松居さんは、ソーシャルビジネスの登竜門である「YY Contest 2016-2017」で最終審査に残り、

このプランを発表しました。

このコンテストは、2006年度にノーベル平和賞を受賞したムハマド・ユヌス氏が開催しています。

ユヌス氏は、バングラデシュの貧困を減らすために、貧困層に無担保で少額の融資を行い、

それを元手として小さなビジネスを開始させ、経済的自立を支援する設立するというグラミン銀行を設立し、

バングラデシュの貧困削減に大きく貢献しただけでなく、全世界で大きな反響を呼びました。

ノーベル平和賞を獲得したムハマド・ユヌス氏