【「共感のカタチ]のご報告】
26 5月 2015 - hubkyoto
去る5月11日、表題の「共感のカタチ」が実施されました。
4月は諸事情による延期となった本企画。233874_photo1
連休も明けて、前回の開催からおよそ2カ月たった時点での、次へのステップに
弾みをつけたい8名が集まりました。

 

今回は「シナリオプランニング」を実施しました。
今回は初参加の方が多数を占めましたので、チェックイン・タイムにおいては
お互いの自己紹介に対する参加者の興味が普段よりも高まっている様子でした。

 

講師である西尾氏と嘉村氏による説明の後、早速ワークに取り組みました。
これまでの「共感のカタチ」では過去や現状、自分を見直すことが多かったのですが、
今回は将来の自分の姿や周囲の環境を思い浮かべることが主でした。
よって、「分析」というよりも「イメージの創出」「感性の多様」が求められるカリキュラムでした。

 

このイベントほどしっかりと自分と向き合うプログラムはHubでも他になく、時間とエネルギーを
かけて自分自身を見直すとてもいい機会になります。
今回の参加者もプログラムの流れに沿って、とても真剣に、また注力して課題に取り組む姿が
見られました。

 

これまでのプログラムでは過去から現在を見直し、自分の状態をより正確に把握することに重きを
置いてきた感がありましたが、今回のプログラムでは未来の状態や理想から自分の状態を見る
ことを大切にしたところが面白く感じました。
苦しかった過去や不足している何かから得るものもありますが、満たされた希望に向かう道を
見ることによっても次の一手が見つかるもの。
いろいろな次への一手を持っているのは心強いものです。

 

ご自身がきれるカードを増やすためにも、ぜひご活用いただきたい本企画。
次回の「共感のカタチ」は6/16に予定されています。
https://kyoto.impacthub.net/event/20150616_mypro/

 

新たな自分自身との出会いが新たな仲間との出会いにつながります。
現に「共感のカタチ」も関連して「いまここ市場」に出展いただいた1プロジェクトは具体的に進んでおり、
また2プロジェクトは他の取り組みとのコラボレーションが図られるところまで進んできました。

 

これからの展開が楽しみな「共感のカタチ」とImpact Hub Kyotoでのアクティビティ。
みなさまのご参加をお待ちしております。