このイベントは、終了しております。

3年間の感謝をこめてモノ:ファクトリー開催決定

ImpactHubKyoto・コワーキングスペースが、3月末に引越しをします。立ち上げから3年間、能舞台や竹林のある京都らしいこの場所には、多くの人が集いました。最後に感謝をこめて4日間だけの「マテリアルライブラリー(素材市みたいなもの)」を開催します。
<Reborn>には、株式会社ナカダイに持ち込まれるもの”廃棄物”を「素材」や「資源」としてとらえ、再び活かすという意味と、HUBが引越し、仲間たちと共に活動に新たな息吹を注げる「場」の移転に「新たな誕生」の意味を込めています。

マテリアルバイキング
普段は目にしない素材、何かを作るときに出る型・・・ 産業廃棄物のなかから丁寧に選別された様々なマテリアルは、アーティストの作品作り、DIY、こどもの創造活動などに使う素材として「量り売り」で提供します。また、ヒントを得るための発想の場として、ただ見るだけでもたくさんの情報を学ぶことができます!
mono_material
モノ:ファクトリー / 株式会社ナカダイ
『“使い方”を創造し“捨て方”をデザインする』をコンセプトにした群馬県にあるユニークな廃棄物中間処理業者。 1日に60トン搬入する廃棄物を99.1%リユースリサイクルするという驚きの現場を持っている。京都で、ナカダイのマテリアルライブラリー、ワークショップを体験できる貴重な機会!
mono_nakadai

mono_factry_worktitle
*OPEN中は基本、いつでもご参加いただけます。但し、他のワークショップ開催時には、受付を中断することがあります。

*お申込みは不要ですが、定員は常時10名です。少しお待ちいただく場合がございます。あらかじめご了承ください。

mono_factry_item01
mono_factry_item02

mono_factry_item03
mono_factry_item04

3/22 火
mono_factry_day01
プレワークショップ参加者と登壇者とで一緒にナカダイが開発したマテリアルカルタをします。モノがどうして捨てられたのか、モノがどの国からやってきたのか、モノのプロフィールを想像しながら社会の仕組みを理解する劇場型ワークショップをお楽しみください。
3/22 火
mono_factry_day02
マテリアルの流れから社会の仕組みをデザインする中台澄之さんと持続可能なエコライフを研究する浅利美鈴さんの初対談を企画しました。多様なアイデアをもつ人と人が出会い、新たな使い道を一緒に考えることでモノの一生を飛躍的に延ばしていく、Impact Hub Kyotoらしい創造的なサステイナビリティについて対談いただきます。

3/23 水
mono_factry_day03
部品の数が何百もあるコンピュータはどんな妖怪になるのでしょう。リサイクルのために細かく分解されてしまうと、社会としてはモノを大切にしたことになるので、もう妖怪になる必要はないのでしょうか。このワークショップでは、モノ:ファクトリーのたくさんのマテリアルをつかって、平成の妖怪を新しくつくり、その物語をマンガにしてみたいと思います。妖怪は、子どもたちを怖がらせたり面白がらせたりすることで、モノを大切にする気持ちを伝える役割も果たしてきましたが、かさ小僧や鍋おばけを越える新しい妖怪をこのワークショップで誕生させませんか。
協力:NPO法人Design with All 理事長 小林大祐さん、京都精華大学マンガ学科学生
3/24 木
mono_factry_day04
紙は紙になら生まれ変わることができます。紙だけを分けて燃やさず資源にすれば、もっぺん紙として生きられる!ざつ紙を分別すると、燃やすごみの袋が小さく小さくなってお得です。今回はモノ:ファクトリーの素材を使って、世界にひとつのオリジナル「雑がみボックス」を作ろう!
主催:室町・エコ学区推進協議会