サーキュラーエコノミーへ向けての実践とエコシステム構築
サーキュラーエコノミーへ向けての実践とエコシステム構築
本フォーラムでは、京都におけるサーキュラーエコノミーの実践者らへの支援を強化し、その活動をさらに広げるための具体的な施策を探ります。多様なステークホルダーが、未来の社会像を浮かべて有機的に連携することにより、個々の力を結集し、都市全体のレジリエンス向上を実現するための具体的なアクションプランを策定します。
「 弱さを経ていない強さはない。 」
– 井上雄彦(バガボンド、スラムダンク作者)-
今回研究するテーマは「弱さのなかにある強さ」です。「自分をよく見せよう」「評価を下げたくない」という集団心理は、世界中のあらゆる職場や一般的な人間関係で見られます。そして、「自分の失敗や弱さを隠す」ことに膨大な意識とエネルギーが使われています。なぜそのような現象が起きるのか? 弱さを克服できた組織は、どのような強さを発揮するのか? を皆さんで研究していきたいと思います。
● 今回の探究
「なぜ弱さを見せあえる組織が強いのか―すべての人が自己変革に取り組む「発達指向型組織」をつくる」(著作:ロバート・キーガン)という話題の新書を元に学びます。
この本は、30年以上「大人の発達と成長」を研究してきた発達心理学と教育学の第一人者で、自己と組織変革のバイブル『なぜ人と組織は変われないのか』の著者、ロバート・キーガン氏の話題の新書です。この本では、弱さを強さに変えて成功を収め、以下の「理想的な組織像」を体現している実在の3社の事例を紹介しています。
・誰もが自分を取り繕う必要がなく、「本来の自分」で職場に来ることができる。
・全員が全員の「弱点」「限界」を知っており、それを克服するための支援を惜しまない。
・経営者から現場のアルバイトまで、率直なフィードバックを言い合える文化がある。
・自分にとって本当に大切な課題に打ち込むことができ、それが会社としてのビジネスの課題に沿っている。
「本来の自分」を取り戻し、成長の実感を得ながら生き生きと働ける職場で働きたい、またはそんな組織やチームをつくりたい方はぜひともに探究しましょう。
●この勉強会の特徴
毎回、Active Book Dialogue(以下、ABD)というグループ読書法を使い、1冊の本を集まった全員で力を合わせ約1時間で読破します。さらにその学びのエッセンスを元に、ディスカッションで学びを深めるなど、大変ユニークで楽しい公開勉強会です。
●「ABD読書法」の特徴
・参加者は事前準備、事前購入せず参加できるので気軽
・1人の担当部分が短いので、本が苦手の人も安心
・その場で読んで、その場で感動や学びを交換。だから楽しい
・共通言語をベースに話せるから、後の議論が深い
・インプットとアウトプットが同時にできて、記憶に残る
・達成感と一体感があって、参加者どうし仲良くなる
・1度経験すれば、自分でも進め方がわかる
以上の効果があるので、自主的な学習コミュニティづくりにオススメ。学校の授業や自主勉強会、職場でのビジョン共有など、このABDのやり方を知るだけで、かなり色んな場が作れて、とっても便利! 有志メンバーで無料マニュアルも作りましたので、関心のある方はこちらもどうぞ → http://www.abd-abd.com/
●日時
9/6(水)18:30 – 21:30
前回「GO WILD 野生の体を取り戻せ!」の開催レポートはこちら→ https://kyoto.impacthub.net/2017/08/29/go/
●場所
Impact Hub Kyoto http://kyoto.impacthub.net/
京都市上京区油小路中立売西入ル甲斐守町97番地
西陣産業創造會舘(旧西陣電話局)
●参加費
・HUB会員:無料
・一般:2,000円(飲み物、おやつをご用意します)
*イベントの広報などをサポート頂けたら1,000円引き
●参加申し込み
こちらのフォームからお申し込みください
●定員
先着20名
●主催
Impact Hub Kyoto
http://kyoto.impacthub.net/
NPO法人場とつながりラボhome’s vi
https://www.homes-vi.org/
NPO法人京都西陣町家スタジオ
http://www.nishijin-bic.kyoto/machiya/
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Impact Hub Kyotoは、世界100都市のネットワークを持ち、
創発的コラボレーションを生み出すための複合施設。本屋、コワーキングスペース、イベントのレンタルスペース、スモールオフィスが併設されています。会員は月3,000円〜募集中! 他にも様々な催しを企画中 → http://kyoto.impacthub.net/events/
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