graf代表・服部滋樹 × コミュニティデザイナー・山崎亮「つどい つくる 環境」
19世紀産業革命時のイギリスの社会思想家・評論家であり、多くの人々に影響を与えたジョン・ラスキンの生誕200周年を記念して、現代にも通じるその思想や考え方を振り返るシリーズ第4弾企画。
今回は、家具の製造・販売、グラフィックデザイン、スペースデザイン、プロダクトデザイン、カフェの運営や食や音楽のイベント運営など、暮らしにまつわる様々なデザインやアートを手がけてきたgraf代表の服部さんとコミュニティデザイナーの山崎亮さんをゲストに迎えます。服部さんの著書「ようこそようこそ はじまりのデザイン」をひもときながら、19世紀の偉大な思想家であるジョン・ラスキンやアーツアンドクラフト運動を展開したウィリアム・モリスの潮流から、現代のデザインや暮らしのあり方に迫ります。
◉取り上げる本
「ようこそようこそ はじまりのデザイン」
*希望者は、https://goo.gl/19pw8u よりお申し込みください。
◉ゲスト紹介
服部滋樹 / graf代表、クリエイティブディレクター
1970年生まれ、大阪府出身。graf 代表、クリエイティブディレクター、デザイナー。美大で彫刻を学んだ後、インテリアショップ、デザイン会社勤務を経て、1998年にインテリアショップで出会った友人たちとgraf を立ち上げる。建築、インテリアなどに関わるデザインや、ブランディングディレクションなどを手掛け、近年では地域再生などの社会活動にもその能力を発揮している。京都造形芸術大学芸術学部情報デザイン学科教授。
山崎亮 / studio-L代表。コミュニティデザイナー。社会福祉士
1973年愛知県生まれ。大阪府立大学大学院および東京大学大学院修了。博士(工学)。建築・ランドスケープ設計事務所を経て、2005年にstudio-Lを設立。地域の課題を地域に住む人たちが解決するためのコミュニティデザインに携わる。まちづくりのワークショップ、住民参加型の総合計画づくり、市民参加型のパークマネジメントなどに関するプロジェクトが多い。
著書に『ふるさとを元気にする仕事(ちくまプリマー新書)』、『コミュニティデザインの源流(太田出版)』、『縮充する日本(PHP新書)』、『地域ごはん日記(パイインターナショナル)』などがある。
◉開催概要
・日時:2019年 2月18日(月)19:00-21:30
・会場:Impact Hub Kyoto
地下鉄「今出川」「丸太町」駅から徒歩15分
京都市上京区甲斐守町97 西陣産業創造會館
・参加費:一般2000円、HUB会員1000円 茶菓子つき
・申込:https://goo.gl/19pw8u より参加表明をお願いします。
・問合わせ:075-417-0115 [email protected]
・主催:Impact Hub Kyoto、京都西陣町家スタジオ
・共催:Ruskin in Japan実行委員会
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