サーキュラーエコノミーへ向けての実践とエコシステム構築
サーキュラーエコノミーへ向けての実践とエコシステム構築
本フォーラムでは、京都におけるサーキュラーエコノミーの実践者らへの支援を強化し、その活動をさらに広げるための具体的な施策を探ります。多様なステークホルダーが、未来の社会像を浮かべて有機的に連携することにより、個々の力を結集し、都市全体のレジリエンス向上を実現するための具体的なアクションプランを策定します。
以前よりお伝えしていたように、Impact Hub Kyotoの中に小さな本屋が誕生します。
お店の名前はMontag Booksellers[モンターグ・ブックセラーズ]です。
レイ・ブラッドベリというアメリカのSF作家の作品に『華氏451』という作品があります。
この作品の主人公ガイ・モンターグから名前をもらいました。
この作品は、本を読むことが禁止された架空世界の物語です。
本を読むということは、「自分で考えること」「異なる価値観に触れること」「想像力をふくらませること」を意味します。
『華氏451』の世界の体制側(政府)は、人々が本に触れ、自分で考え行動することを恐れています。モンターグは、本を隠し持っている人の家に行ってその本を焼く(焚書)役人だったのですが、ふとしたきっかけで本の中身を見てしまい「本には何か大事なことが書かれているのでは」と思うようになります。そしてモンターグは、本を守るために、本に書かれていることを伝えていくために立ち上がります。
本の守り人としてのモンターグの姿に共感し、モンターグという名前をつけました。
また、自分で考え行動する、異なる価値観を共有する、想像をふくらませ創造的に生きる、という考え方がImpact Hubのポリシーにもふさわしいと考えました。
本屋をすること、本屋があることが、目的ではありません。本を読み、どのようなアクションを起こすのか、どのような仲間を見つけるのか、という「本の先にあるもの」こそがMontag Booksellersの目指すところです。
8月16日の五山の送り火の日をOPEN日としておりますので、みなさんどうぞお立ち寄りください。
8月16日(火)17:00-18:30 (定員15名)
「本屋さんでこんなことをやってみたらどうだろう?会議」
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8月16日(火)21:00-22:30 (定員20名)
「Bookman Showのビブリオ人生相談」
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