サーキュラーエコノミーへ向けての実践とエコシステム構築
サーキュラーエコノミーへ向けての実践とエコシステム構築
本フォーラムでは、京都におけるサーキュラーエコノミーの実践者らへの支援を強化し、その活動をさらに広げるための具体的な施策を探ります。多様なステークホルダーが、未来の社会像を浮かべて有機的に連携することにより、個々の力を結集し、都市全体のレジリエンス向上を実現するための具体的なアクションプランを策定します。
上質で心地いい暮らしのデザインで知られるフィンランドは、近年、クリエイティブかつサスティナブルなまちづくりと観光戦略で世界中から注目を集めています。フィンランド発のスタートアップイベント「スラッシュ」やまち全体をフリマにする「クリーニングデー」、公共空間を利用し誰もがレストランを開ける「レストランデー」などのソーシャルイベントはすでに国際的な展開を見せるようになりました。
モビリティ革命と言われるMaaS(マース:Mobility as a Service)も2016年に世界で初めてフィンランドで実現したシェアリング交通システムです。車を製造していないフィンランドでは、車を購入するのに大きな関税がかかります。また環境への負荷を軽減するために、公共の交通機関を使用して毛細血管がめぐるような交通網をつくり、スマホのアプリを提示すれば誰もが最適な交通手段で目的地まで移動できるサービスを開始したのです。
日本フィンランドデザイン協会では、日本−フィンランド外交関係樹立100年を記念し、フィンランドの観光ビジネスやソーシャルデザインに詳しい専門家をお招きして、みなさんと一緒にクリエイティブかつサスティナブルな社会をつくるヒントについて率直に語り合い、気軽に交流を楽しんでいただくひとときを企画しました。
サスティナブルでクリエイティブな社会のあり方に関心をお持ちの方、新しいビジネス、フィンランドのソーシャルデザインに興味をお持ちの方はぜひご参加ください。
★事前予約制です★
希望者は、必ず以下のページからお申し込みください。
https://goo.gl/19pw8u
●日時:2019年3月9日土曜日 午後2時〜5時 1時半開場
●会場:西陣産業創造会館2階 京都市上京区甲斐守町97 ImpactHubKyoto
●参加料:一般:1000円、HUB会員・日本フィンランドデザイン協会:500円
●話題提供:島崎信(日本フィンランドデザイン協会理事長)・能登重好(フィンランド政府観光局日本代表、株式会社フォーサイトマーケティング代表)・柴山由理子(東海大学文化社会学部北欧学科講師)・村尾俊道(京都府政策企画部副部長)・田熊里子(協会副理事長)ほか(柴山様・田熊様(フィンランド在)はスカイプにて出演)
●テーマ:100周年の交流から見えてくるフィンランド、観光戦略と新交通サービス「マース」
クリエイティブシティ・ヘルシンキ、デザイン先進国フィンランド
●申し込み先
●主催:日本フィンランドデザイン協会(JFDA)、Impact Hub Kyoto、特定非営利法人西陣町家スタジオ
●お申込み:https://goo.gl/19pw8u
●お問い合わせ:日本フィンランドデザイン協会事務局(高林090−3849−0234)