Bob Stilgerさんの日本語版書籍、

     『未来が見えなくなったとき、僕たちは何を語ればいいのだろう』

       が６月２日に出版されました！！

         そこで６月９日（火）、 Impact Hub Kyotoでその出版記念

       パーティーが開かれます。

    Bobさんは社会変革ファシリテーターとして、地域や組織にイノベーションをもたらす対話の場づくりのプロとして世界各地で活動され、日本にも２０１１年の東日本大震災の発災後、度々来日し復興のための対話の場づくりに取り組んでこられた方です。Hub京都の創設時には、たびたびアドバイザーとして示唆に富んだ考え方を共有してくれていました。

    本書ではさまざまなダイアローグの方法を紹介しています。その実践編を感じでいただくために、今回のパーティーではボブさんがミニ・ダイアローグをホストする時間を予定しています。今回は以下のテーマを考えています:

　私たちは「新しい未来」をめざして皆、それぞれの場所で日々できることに取り組んでいます。ところでなぜか、オーバーワーク気味でお疲れの方が周りに多い印象があります。なぜなのでしょうか⁈　この、クレイジーな24時間ネット時代のたまものなのでしょうか⁈　新しい事を手がける事に付きものなのでしょうか⁈　どうしたら、少し穏やかな日常と新しい仕事が両立できるでしょうか⁈・・・という”問い”をめぐり、ダイアローグのひとときを分かち合ってみたいと思います。その収穫を、日々に持ち帰っていただき、ちょっと意識的になることで、ストレスが減ったり何かが変容するきっかけに、していただけたら幸いです。（テーマはリクエスト等により変更される場合があります。）

＊＊＊

 ■ 日時

　2015年6月９日（火）19:00~21:00

 ■ 場所

　Impact Hub Kyoto

 ■ スケジュール

　18:30   開場

　19:00~ 挨拶・本の紹介

　　　　  ダイアローグセッション

　　　　  パーティータイム

　21:00    終了

 ■ 参加費

　５００円　＋　ドネーション

　なるべく一品持ち寄りでお願いします。（料理、お菓子、果物、ワイン、漬け物　何でもかまいません）

 ■  Bob Stilgerさんからメッセージ

　この５年間のいつかどこかで、このお知らせができることを願ってきました。その日が、やって来ました！

　2011年3月11日以降、幾度も日本に足を運び、東北をはじめ、全国で、皆さんとフューチャーセッションを共有し、耳を傾け合って過ごしたあの貴重な日々―その経験が一冊の本になりました！ 　　　　　　　　　　
『未来が見えなくなったとき、僕たちは何を語ればいいのだろう』
です。お手に取って貰えたら幸いです。

　震災後、僕のこころは日本全国あちこちに呼ばれ、訪ねて廻りましたーー立ち上がり前に進むためにどうやってきたのか？ できることがなんであれ、それを見つけ前に進むあらゆる世代の人たちとの、数えきれない出会いがありました。フューチャーセッションやワークショップを通し、たくさんの物語を分かち合ってきました。この４年以上の月日をそんなふうにして、愛する日本で時を過ごしてきました。

　日本は僕のこころの依りどころです。そして今ここで起きていることは、世界全体にとっても重要だと考えています。それでこの本を書いたのです。本書が少しでもあなたの役に立つことを心から願っています。今僕は、この本の英語圏版を執筆しているところです。でも最初は、日本の人たちに向けて書きたかった！ 新しい未来創造のために力を尽くす、日本のすべての方々へ捧げます。

 『未来が見えなくなったとき、僕たちは何を語ればいいのだろう』
どうぞ、静かな開いたこころで、本書をお読みください。そしてあなたのご家族、友人、仲間、あなたにとって大切な人と、ぜひ共有してください。

 ■ 申込み・お問い合わせ

http://goo.gl/forms/s6JeFNPTRH

  企画・共催／Impact Hub Kyoto