【日本フィンランドデザイン協会共催】アルヴァ・アアルトの世界−監督トークイベント ※定員を超過いたしましたので、受付終了とさせていただきます。
フィンランドを代表する建築家でデザイナーのアルヴァ・アアルト。最も影響力を持った20世紀の建築家の一人であり、妻アイノとアルテックを創業し、北欧デザインが世界に広まる上でも大きな役割を果たしました。アアルト生誕125周年の今年、フィンランド発のドキュメンタリー映画「アアルト」がまもなく公開されます。
このたび、アアルトが設計した図書館で子ども時代を過ごしたというヴィルピ・スータリ監督を京都にお迎えし、お話を聴くひとときを設けました。対談後は交流の時間もご用意いたします。この機会にアアルトの人間像とその作品にふれていただき、自然と社会、技術と人の暮らしについて思いをめぐらせていただければ幸いです。
対談のお相手は工学院大学教授で北欧建築デザイン協会理事の鈴木敏彦さんです。鈴木教授は、アアルトの設計事務所の日本人唯一のスタッフであった故・武藤章氏が残された「白樺湖夏の家」を「北欧デザインを体験する場」として動態保存する活動を推進されており、同家はアアルトとアイノのビンテージ家具や食器をコレクションしています。
【開催概要】
開催日時: 10月6日(金) 18時開場、18時30分開会、20時30分終了
会場:Impact Hub Kyoto 2F
会費:1000円
定員:50名
申し込み(Googleフォーム):※定員を超過いたしましたので、受付終了とさせていただきます。
主催:一般社団法人 Impact Hub Kyoto・日本フィンランドデザイン協会
協力:株式会社ドマ
お問い合わせ: [email protected] / 075-417-0115
ヴィルピ・スータリ VIRP I SUUTARI: フィンランドのヘルシンキを拠点に、映画監督、プロデューサーとして活躍。ヨーロッパ・フィルム・アカデミー会員。1967 年生まれ。映画『アアルト』は、“フィンランドのアカデミー賞”と称されるユッシ賞にて音楽賞、編集賞を授賞した。
鈴木敏彦(すずき としひこ): 建築家・デザイナー 工学院大学建築学部教授 1958年東京生まれ。黒川紀章建築都市設計事務所、フランス新都市開発公社EPAmarne、早稲田大学建築学専攻博士課程等を経て、2011年より工学院大学建築学部建築学科教授。 株式会社ATELIER OPA共同主宰。北欧建築・デザイン協会理事。日本フィンランドデザイン協会理事。著書に、『世界で一番美しい建築デザインの教科書』(エクスナレッジ)などがある。
進行:杉原有紀: デザイナー、株式会社ATELIER OPA代表取締役。1974年東京生まれ。武蔵野美術大学の在学中に水膜に魅せられ、噴水の制作を始める。2001年東京大学大学院にて博士号を取得。2003年より2008年まで東北芸術工科大学プロダクトデザイン学科准教授。2015年Fountain ring(ファウンテンリング)を発表。2007年より株式会社ATELIER OPA代表取締役。『北欧の巨匠に学ぶデザイン アスプルンド/アールト/ヤコブセン』(彰国社)、など執筆多数。
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