サーキュラーエコノミー実現に向けた道筋を発信

京都は、1200年の歴史で培われた「しまつのこころ」や伝統産業、コンパクトな都市構造、そして日本・世界中から集まる観光客・学生・留学生・研究者を有する国際性豊かな都市です。こうした強みを活かし、これまでも環境保全や資源循環の分野で先進的な取り組みを行ってきました。

しかし、多くの環境・社会課題が複雑なシステムの中で起きていることが明らかになった今、既存の枠組みを超えた連携と実行が求められています。サーキュラーエコノミーの実現に向けても、地域における実践者を具体的に支援していくための新たな連携と実行が求められています。

本フォーラムでは、京都におけるサーキュラーエコノミーの実践者らへの支援を強化し、その活動をさらに広げるための具体的な施策を探ります。多様なステークホルダーが、未来の社会像を浮かべて有機的に連携することにより、個々の力を結集し、都市全体のレジリエンス向上を実現するための具体的なアクションプランを策定します。

 

#参加をおすすめする方

• サーキュラーエコノミーを取り入れた事業(活動)を行っている方
• サーキュラーエコノミーの政策立案や実務に携わる行政関係者で、実践者との連携を図りたい方
• 各種人材育成やスタートアップ等の支援を行っており、プログラムにサーキュラーエコノミーを取り入れたい方
• 環境配慮型ビジネスの新規事業開発やビジネスモデルの創出を目指す企業の担当者
• サーキュラーエコノミーに関する研究を行い、実践者との協働を求める研究者や技術の専門家
• 京都の伝統産業や地場産業で持続可能な発展を目指す事業者、もしくは環境保全や資源循環に取り組むNPO実践者

<イベント概要>

タイトル: サーキュラーエコノミーに向けての実践とエコシステム構築
日時:1月16日(木)15時~18時 / 懇親会18時~(フリータイム)
主催:一般社団法人Impact Hub Kyoto
共催:公益財団法人京都市環境保全活動推進協会
開催場所:Impact Hub Kyoto(京都府京都市上京区甲斐守町97 西陣産業創造會館2F・3F)
参加目安:30人

申込リンク:https://peatix.com/event/4250165/view
問い合わせ先:Impact Hub Kyoto
(Tel:075-417-0115 / Mail:[email protected])

 

<イベント次第>

●オープニングトーク(15時~15時10分)

●講演(15時10分~16時10分)
「京都の環境保全の歩みから学ぶ — サーキュラーエコノミーへの布石」

本セッションでは、京都がこれまでに築いてきた資源循環や環境保全に関わる独自の取り組みを振り返り、サーキュラーエコノミー実現のための基礎的知見を抽出します。たとえば、空き缶条例をはじめとする資源回収・再利用の仕組みづくり、京都議定書以降の気候変動対策、地域コミュニティや市民参加型の施策など、歴史的な蓄積を整理し、それらが現代の複雑な環境・社会課題にどのようなヒントを与えるのかを考えます。過去の成功や課題から学び、京都独自の強みを「循環型社会」へと活かすための足掛かりとすることで、次のステップへと進む出発点とします。

講演者1:新川 達郎(京都市環境保全活動推進協会 理事長/京エコロジーセンター 館長)

講演者2:西本 清一(京都市産業技術研究所 理事長/京都高度技術研究所 理事長)

 

●ワークショップ前インプットトーク(16時10分~16時40分)
「サーキュラーエコノミーに向けた施策を生み出す戦略とロジックモデル」

講演者:加藤 敦(同志社女子大学 現代社会学部 社会システム学科 特任教授)

 

●ワークショップ(16時40分~17時55分)
「サーキュラーエコノミーに貢献するエコシステム構築の検証」

環境保全・資源循環に貢献する具体的な活動を行っている実践者を支援機関が体系的且つ継続的に支援していくために、どのような手順・方法を採用していくべきなのかのワークを行います。事業(活動)を行う上で様々な課題を感じている実践者の皆さんにケーススタディとして声を聴かせていただき、参画性ある場を作っていくことができれば幸いです。

ファシリテーション:塩瀬 隆之(京都大学総合博物館 准教授)

 

●クロージングトーク(17時55分~18時)

 

●懇親会(18時~フリータイム)

先月16日に、「人と技術の関係」を多角的に探究するイベント「AIとCompassion~開発者とユーザーがともに考える技術受容~」を開催しました。哲学者、ロボットエンジニア、システム工学者など、各分野の専門家たちが集まり、参加者とともに「技術の未来」を哲学カフェ形式で議論することができました!

イベントの後半では、「マンガソン」と呼ばれる2コマ漫画のアイデア出しセッションを行いました。これは、ハッカソンの準備段階にあたるもので、迅速なイメージ共有を目指したユニークな取り組みです。漫画家の指導のもと、ユートピアとディストピア、両方の視点から技術の未来を描いてもらいました。参加者の方々から、ユニークかつ秀逸なマンガがたくさん集まりました。

開催後、参加者の皆さんが作成された2コマ漫画のアウトプットについて、
「エンジニアと哲学者からのコメントを聞いてみたい!」という声があがりました。

そこで今回、冒頭のインプットトークと哲学対話・提出されたマンガ作品・マンガソンというアプローチ法について、なるべく時間が経たないうちにもう一度、対話ができないかということで、「AIとCompassion 対話篇」を開催することとなりました。

【開催概要】
12/16(月) 18:00-19:30
会場:Impact Hub Kyoto
住所:京都市上京区油小路通中立売下る甲斐守町97西陣産業創造會舘2F・3F
参加費:無料
主催:Impact Hub Kyoto
協力:総合地球環境学研究所(上廣環境日本学研究センター)
お問合せ:Impact Hub Kyoto(Tel:075-417-0115 / Mail:[email protected])

お申込みはこちら:https://forms.gle/KjDUJwt9Muea6kGs8

【講演者】
・ファシリテータ/司会  吉川成美
総合地球環境学研究所 基盤研究部 上廣環境日本学センター センター長・特任教授。農業経済学博士。農と食を中心にフィールドワークによる環境教育プログラム開発に携わる。早稲田大学早稲田環境学研究所、県立広島大大学院経営管理研究科教授、同大学平和経営学プロジェクト研究センター センター長など歴任。主な著書に「クライメート・チェンジ―新たな環境倫理の探求と対話」(清水弘文堂書房)など。

・谷川嘉浩(哲学、京都市立芸術大学)
1990年生まれ。大阪経済法科大学非常勤講師,本学非常勤講師,日本学術振興会特別研究員(DC2)、本学特任講師を経て,2023年から本学専任講師。『スマホ時代の哲学』『信仰と想像力の哲学』『専門分野の越え方』など著書多数。講演やワークショップもしばしば行う。日本哲学会,応用哲学会,日本社会学理論学会などに所属。

・高田恵美(エンジニア、GROOVE X)
1980年生まれ。電気通信大学知能機械工学科卒、同大学院情報システム学研究科修了。博士(工学)。2009年4月より(株)SCREENホールディングスにてインクジェット研究に従事。2015年から約2年間、南米や南極、欧州を旅。2016年よりGROOVE X(株)にてLOVOTの開発に従事。ロボットへの愛着とオーナー行動の関連性の研究、LOVOTの機能評価・改善、内部冷却と表面温かさを両立する構造と制御の開発、サーボ開発などを担当。

・吉川 泰三(ロボット工学 HONDA R&D)
ロボット工学 IEEE Robotics and Automation Society Technical Committee HMU Chair / HONDA R&D 吉川 泰三氏 長年、ヒューマノイドロボットの全身コンプライアンス制御に携わる。Stanford大学でロボティクス界の重鎮 Khatib先生の指導の下、ASIMOの動作制御技術を開拓し、工学博士を取得。その後、人の歩行をアシストするロボティクスや遠隔操作ロボティクスのプロジェクトに携わる。

ドウノヨシノブ氏(マンガ家 京都精華大学)
1974年たつの市生まれ。中学校講師などを経て、えかき・ものづくり作家として創作を始めた。地域活性化などに取り組む一般社団法人「なないろめがね」(たつの市)の代表理事も務める。

【タイムテーブル】

18:00 イベント開始、オープニングトークご挨拶
18:05 前回のマンガ作品講評
18:15 哲学者と技術者の対話:マンガ作品から
19:00 開場から質問
19:20 クロージングのご挨拶、今日のグラレコを振り返る
19:30 イベント終了

【前回の概要】
以下に前回のチラシを添付しております↓↓

 

12/9(月)、ドイツからの留学生を迎えて「KNOWLEDGE MEETUP 4 of 5」を開催します!

ドイツから起業家の方々が東京の Innovation Leaders Summitのために
日本に立ち寄ります。なんとImpact Hub Kyotoにもお越しいただけることになりました。

今回は、起業家の方々、ドイツからの留学生の方々とミミートアップができれば幸いです。
また多くの方が渦となって。クリスマスミートアップのひとときを過ごし、互いのネットワークをますます輝かせるひとときをお過ごしください。

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Enerithm Enerithmは、商業施設向けにエネルギー効率と持続可能性を最適化するスマートビルディング管理を専門としています。同社の革新的なプラットフォームは、データ分析を活用して建物のシステムを監視・制御し、コスト削減と環境への影響軽減を実現します。 Polytives Polytivesは、プラスチックの性能を向上させる先進的なポリマー添加剤を開発しています。これらの添加剤は、エネルギー効率の向上、原材料の削減、リサイクル材の品質向上など、多岐にわたる利点を提供し、特に自動車や医療技術などの産業向けに安全で効率的な材料を提供します。 Cynio Cynioは、特殊化学品の分野で持続可能で高性能なソリューションを提供しています。同社は、コーティング、接着剤、先端材料などの産業向けに、革新的な製品を提供し、持続可能な化学産業の実現を目指しています。 E-terry E-terryは、現代農業向けのモジュール式多機能ロボットを開発し、精密農業を実現しています。同社の技術は、農業従事者が効率性と持続可能性を向上させることを支援します。 Mycarmunity Mycarmunityは、自動車愛好家をつなぐプラットフォームで、車両の共有、レンタル、展示を可能にします。同社は、コミュニティ主導の体験を提供し、自動車へのアクセスをより柔軟で協力的なものにしています。 QVIST QVISTは、性能、耐久性、持続可能性に重点を置いた高品質な自転車部品を設計しています。同社の製品は、プロのサイクリストや愛好家のニーズに応え、サイクリング体験を向上させます。 Diafyt Diafytは、糖尿病管理の改善に取り組むライフサイエンス企業で、個別化されたデジタルソリューションを提供しています。同社のプラットフォームは、AIとデータ分析を統合し、患者と医療提供者が糖尿病ケアを最適化することを支援します。

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【開催概要】
日時:12/9(月) 18:00-20:00
会場:Impact Hub Kyoto
住所:京都市上京区油小路通中立売下る甲斐守町97西陣産業創造會舘2F・3F
参加費:無料
お問い合わせ先:075-417-0115/[email protected]

申し込みはこちら:https://forms.gle/GTscg591FQ5PgBne7

多様なステークホルダーとの開かれた対話を通じて、チェンジメーカーの活動を支えるエコシステムを形成
人々のWell-beingと持続可能な社会の実現には、システム思考に基づく産学官民の協働が不可欠です。サーキュラーエコノミーにおいても、エコシステムを通じた新たな市場創出が求められています。京都は、コンパクトな都市構造、1200年の歴史、国際性を備え、多くの外国人観光客・留学生が集まり、伝統産業とスタートアップが共存する特異な都市です。これらの特徴を活かし、日本が直面するサーキュラーエコノミーの課題に先駆的に取り組み、「京都モデル」として日本を牽引できる可能性を秘めています。
私たちは現在、サーキュラーエコノミーを京都に実装するチェンジメーカーが創出するインパクトを最大化するため、支援機関(サポーター)、学生、NPO、大企業が参画するエコシステムの構築を推進しています。本ミートアップは、これまでのチェンジメーカーとの対話から抽出されたアジェンダについて、エコシステムの参画者とともに議論を深め、京都独自のサーキュラーエコノミーの具体像を描き、エコシステム構築への解像度を高めることを目的としています。
また今回は、エコシステム構築への理解を深めるための具体的な検討テーマとして、「外国人観光客が創出する資源」に注目します。年間7500万人を超える観光客が訪れる京都には、外国人観光客を起点とした新たな資源循環の可能性が眠っています。観光客の消費行動から生まれる様々な資源をエコシステムによって循環させるという視点で、具体的なサーキュラーエコノミーの実現像を共創していきます。

 

参加をおすすめする方 
3Rにとどまらない、新たな資源の開発やサーキュラーなバリューチェーンの構築に興味のある方
地域における資源循環モデルや都市戦略に興味のある方
環境問題・サーキュラーエコノミーに興味がある学生の方
地域にてサーキュラーエコノミー浸透のための活動を行っている方
技術開発を行っており、技術の社会実装のイメージを膨らましたい企業や支援機関等の方
新規事業開発を行っており、サーキュラーなビジネスを展開するためのエコシステム形成に興味がある企業や支援機関等の方
社内でのサステナビリティの機運醸成を行っている企業や支援機関等の方

 

Impact Hub Kyotoが当活動を行う理由 
Impact Hubは5年前よりBank of Americaとパートナーシップを結び、ソーシャルインパクトにフォーカスしたアクセラレーションプログラムを実施してまいりました。
しかし、サーキュラーエコノミーの分野においては、これまで西洋の文脈中心に展開されてきたという反省があり、アジアの文脈にも適合していく必要性を感じております。日本においても「産業としてのサーキュラーエコノミー」「地域活動としてのサーキュラーエコノミー」「ソーシャルビジネスとしてのサーキュラーエコノミー」とそれぞれ活動が分断しており、持続的な活動を行っていくためのエコシステムに形成が急務となっています。
Impact Hub Kyotoは、チェンジメーカーの活動を支えるエコシステムの構築を通して、京都らしいサーキュラーエコノミーモデル創出の一助を担ってまいります。

 

イベント概要
タイトル: サーキュラーエコノミーが創る京都の未来 ~外国人観光客が生む資源~
日時:11月29日(金)18時30分~21時 / 懇親会21時~(フリータイム)
主催:一般社団法人Impact Hub Kyoto
共催:公益財団法人京都市環境保全活動推進協会
開催場所:Impact Hub Kyoto(京都府京都市上京区甲斐守町97 西陣産業創造會館2F・3F)
参加目安:30人

申し込みはこちら

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イベント次第
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・オープニングトーク(18時30分~)
開催企業のご紹介 /当Meetupの趣旨について

・インプットトーク(18時40分~)
サーキュラーエコノミーを実現する産官学民連携について
登壇者:中台 澄之 (株式会社ナカダイホールディングス 代表取締役​ / サーキュラーパーク九州株式会社 代表取締役​)
リサイクル率99%の中間処理場をもつ(株)ナカダイと、企業や自治体の廃棄物のリサイクル化やCO2削減のコンサルティングを行う(株)モノファクトリーのグループ三社の代表を務め、資源循環ビジネスを展開する。2023年に九州電力(株)と合弁でサーキュラーパーク九州(株)を設立し、共同代表取締役に就任。著書に『捨て方をデザインする循環ビジネス』(誠文堂新光社)など。​

・セッション1(話題提供)(19時10分~)
外国人観光客が生む資源とは ~産官学民の協働を生む京都らしいテーマ~
登壇者:藤本 直樹(株式会社JTB 京都支店 事業開発室)
1995年京都市生まれ。持続可能な観光の理論と実践の往還をテーマに活動。本業、副業、研究の3足のわらじを履くことで、観光セクター、社会的セクター、大学教育の”橋渡し”がライフワーク。 現在は、京都市を拠点に、サステナブル・ツーリズムの発展形とされている再生型観光(リジェネラティブ・ツーリズム)に関連する企画・運営を本業とする。近著には「リジェネラティブ・ツーリズム研究の課題と展望(観光学評論、 2024)」等がある。

・ワーク(19時30分~):外国人観光客が生む資源を回収する仕組みって何だろう?誰が京都のキープレイヤーになる?

セッションを受けながら、シートに問いに対する考えを記載したものを基に、グループディスカッションを行います。

・セッション2(19時40分~)
外国人観光客が資源循環に参画するには ~持続的な協働を実現する概念と仕掛け~
登壇者:田中 千恵子(一般社団法人ツーリストシップ 代表理事)
1998年千葉生まれ。2019年京都大学在学中に、一般社団法人CHIE-NO-WA(後のツーリストシップ)創設、代表を務める。卒業後は、社会起業家として異例のプロ契約をダイドードリンコ株式会社と締結。現在は、一般社団法人ツーリストシップの運営を行い、ツーリストシップの普及に邁進している。2023年のInternational Youth DayでDTTT社が選ぶ世界の若者9人のうち日本人で唯一選ばれた。(東京都在住)

・ワーク(20時10分~)外国人観光客が生む資源を回収するにはどんな仕掛け(企画)を行うと良いだろう

セッションを受けながら、シートに問いに対する考えを記載したものを基に、グループディスカッションを行います。

・セッション3(20時20分~)
「外国人観光客×資源循環」が創る観光地の未来 ~資源循環活動が生む地域の未来~
登壇者:吉川 成美(総合地球環境学研究所 基盤研究部 上廣環境日本学センター センター長・特任教授 農業経済学博士)
農と食を中心にフィールドワークによる環境教育プログラム開発に携わる。早稲田大学早稲田環境学研究所、県立広島大大学院経営管理研究科教授、同大学平和経営学プロジェクト研究センター センター長など歴任。主な著書に「クライメート・チェンジ―新たな環境倫理の探求と対話」(清水弘文堂書房)など。

・ワーク(20時40分~)「外国人観光客×資源循環」が解決する社会課題は何だろう

セッションを受けながら、シートに問いに対する考えを記載したものを基に、グループディスカッションを行います。

・クロージングトーク(20時50分~)
私たちが京都でおこなっていくアクションについて /アンケートのお願い
登壇者:新川 達郎(公益財団法人京都市環境保全活動推進協会 理事長)

・懇親会(21時~フリータイム)

11/30(土)、スタートアップ道場番外編「ハブにシェークスピアがやってきた
~AIとシェークスピア 豊かなコミュニケーションを実現する!~」を開催します!

今回は、シェークスピア作品を中心に演出を手掛け、またAIコミュニケーションプラットフォーム“GLOBE Q“の開発、「14歳のためのシェイクスピア」を出版された木村龍之介さんをゲストとしてお迎えいたします。

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AIとシェイクスピアの関連について考えると、非常に興味深い側面がいくつかあります。シェイクスピアの作品は、人間の本質や感情、社会の複雑さを描くことで知られており、AI技術がこの領域にどのように関与できるのかを考えることは、現代における重要なテーマです。

シェイクスピアの作品には普遍的なテーマが多く含まれています。AIは大量のテキストデータを解析し、これらのテーマがどのように表現されているか分析することが可能です。今日ではAIを活用することで、シェイクスピアの作品を学ぶための新しい手法が生まれています。
Ex)AIコミュニケーションメディア:GlobeQ
AIコミュニケーションプラットフォーム「GlobeQ」を木村龍之介氏とNTVP(日本テクノロジーベンチャーパートナーズ・代表村口和孝氏)で共に開発。
最新AIと演劇における演出メソッドをかけ合わせることで、アバターロボットが豊かなコミュニケーションを実現させる。
「人間とAI」はもちろん「AIとAI」がコミュニケーションし、経済活動を行うなど、来るべきAI時代において重要な役割を率先して担う。シェイクスピアを基盤に未来を創造し、企業向けにとどまらず80億人の世界中のユーザーに新たな時代のコミュニケーションメディアとしてのAIサービス展開にむけ準備している。

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【開催概要】
日時:11/30(土) 13:00-16:00 ※イベント終了後、懇親会を用意しています。
会場:Impact Hub Kyoto
住所:京都市上京区油小路通中立売下る甲斐守町97西陣産業創造會舘2F・3F
参加費:無料
お問い合わせ先:075-417-0115/[email protected]

申し込み:https://forms.gle/utcpaiBtE2uEfN9Y9

 

【講演者紹介】

木村龍之介氏

株式会社トゥービー代表取締役。演出家。1983年生まれ。東京大学英米文学専攻にてシェイクスピアを研究し卒業。在学中より、文学座附属演劇研究所、蜷川スタジオ、シェイクスピアシアターにて演出を学んだ後、シアターカンパニー・カクシンハンを旗揚げ。以降、シェイクスピア作品演出を中心に活動。また、オリジナル戯曲『ハムレット×SHIBUYA』が英訳されArden Shakespeareから出版されるなど海外にも活動の幅を広げている。2018年、松岡和子、村口和孝らと共にほぼ日の学校『シェイクスピア講座2018』講師を務める。2020年以降はカクシンハンのみならず、『鷹姫』(国立能楽堂)・『KING LEAR』(まつもと市民芸術館)など外部公演での演出・潤色にも積極的に携わっている。2024年には初の著書となる「14歳のためのシェイクスピア」(大和書房)を発行。アマチュアの方にもシェイクスピアを楽しんでもらえるカルチャースクール「演劇の学校を主催するほか、シェイクスピア作品をテキストに用いてNHK講座や各種メディアや中学校での授業担当も行う。どこでもデリバリーする演劇『ロミオとジュリエット』は全国各地で上演されている。AIコミュニケーションプラットフォーム“GLOBE Q“をNTVP(日本テクノロジーベンチャーパートナーズ・代表村口和孝)と共に開発。最新AIと演劇における演出メソッドをかけ合わせることで豊かなコミュニケーションを実現するチャットボット、音声会話、アバターを生み出す。「人間とAI」はもちろん「AIとAI」がコミュニケーションし、経済活動を行うなど、来るべきAI時代において重要な役割を率先して担う。シェイクスピアを基盤に未来を創造し、企業向けにとどまらず80億人の地球全てのユーザーに新たな時代のコミュニケーションメディアとしてのAIサービスを展開にむけ準備している。

【書籍】
14歳のためのシェイクスピア

 

村口和孝氏

1958年徳島県生まれ。1984年に慶応義塾大学経済学部卒業後、証券系ベンチャー・キャピタルの(株)日本合同ファイナンス(現・ジャフコ)入社。1998年に独立し、個人資産も投じて、日本初の個人型ベンチャー・キャピタル「日本テクノロジーベンチャーパートナーズ投資事業組合(NTVP)」を立ち上げた。
これまで出資した、DeNA、インフォテリア、阿波製紙、ウォーターダイレクトなど6社が株式上場(店頭公開含む)に成功。通算成績でキャピタルゲイン250億円と、独立系ベンチャー・キャピタリストとしては、日本随一の実績を収めている。