【「共感のカタチ」のご報告】
23 2月 2015 - hubkyoto
去る2月8日(日)にImpact Hub Kyotoにて開催しました「共感のカタチ」について、
会の様子と今後の展開について報告いたします。2015-02-17 15.09.49

 

【開催の背景】
lmpact Hub Kyoto は、今ある社会や環境をより良い姿へと変えていこうと
挑戦する人々を、ともに支えあえる関係づくりを通して応援しています。
個人の活動でも実現できることを、同じ志をもつコミュニティの仲間とリソースを
共有して応援を得たならば、数倍のエネルギーやインパクトが生まれます。

 

そう、これは「コミュニティの進化」への挑戦です。

 

これからImpact Hub Kyotoの会費の一部とメンバーの知恵を、ファンドとしてお互いの活動を支援する仕組みを立ち上げます。
近年登場したクラウドファウンディングなどのネット上のものよりも近い距離でダイレクトな支援ができ、その成長過程も間近に
感じられることでしょう。

 

【当日の様子】
今回の共感のカタチでは、 HUB Makerの嘉村賢州さんのコミュニティに対する想いを同じような想いを持つ中野民夫さんと
聴き綴り本舗代表の西尾直樹さんとで引き出しました。そして、それぞれの実現したい夢、プロジェクトの今現在をカタチにして
発信するマーケットプレイス、「いまここ市場」を提案。

 

人のストーリーの見える化に携わってきた西尾さんリードのもと、自身が取り組んでいるプロジェクト、そもそもの思い、
プロジェクトで実現したい未来の姿を、こころの中から引き出し言葉や絵してメモシートに記入していきます。
それを他の参加者に話し、自分が大事にしている価値観や本当に伝えたい、届けたいことを見つめなおしました。

 

ストーリーの見える化で見つけた大切なことや、その実現の為に必要としていること、他の方に貢献できること、
近況を一人一人A3の紙に表現して貼りだした「いまここ市場」。

 

「循環型work&保育スペースをつくる」
「お金が自己表現や社会参加の一つの手段として選ばれる世の中を目指したい」
「会計サポートできます。」
「共感する仲間が欲しい。」

 

「いまここ市場」には、熱いビジョンや、やさしい志、沢山のCan(できること)やHelp(手伝ってほしいこと)が集まっています。
参加者はいまここ市場に思い思いに貼りだされたプロジェクトの中から共感するものに共感のシールを貼り、その場で一緒に
プロジェクトを進めたい想いをカードに記してメッセージボックスに入れていきます。

 

共感のシールは、活動に使えるようにとファンドに変わり、実際の形となった想いの後押しになりました。
今回のプロトタイプを基盤としてこれから「いまここ市場」を磨いていくとともに、マイストーリーを見える化して共有する場を
定期的に実施していきます。

 

これからの展開にもご期待ください。