サーキュラーエコノミーへ向けての実践とエコシステム構築
サーキュラーエコノミーへ向けての実践とエコシステム構築
本フォーラムでは、京都におけるサーキュラーエコノミーの実践者らへの支援を強化し、その活動をさらに広げるための具体的な施策を探ります。多様なステークホルダーが、未来の社会像を浮かべて有機的に連携することにより、個々の力を結集し、都市全体のレジリエンス向上を実現するための具体的なアクションプランを策定します。
京都そして全国各地、世界で活躍しているソーシャルイノベーションの実践者と担い手が集合、人を動かす生き方、暮らし方、働き方を紹介するとともに、新たな価値へと変える取り組み方を編み出して行きます。
【日時】 11月30日(日)午後1時〜午後5時半
【第一部 現代の海彦・山彦】
農・漁・猟に携わる方々からのプレゼンテーションおよび鼎談を通して、持続的に地球からの恵みをいただく未来の暮らしの姿を明らかにしていく。
鼎談ご登壇者
(海)川向正明 定置網エバンジェリスト
1967年生れ京都出身。ホーリーネームズ大学(カリフォルニア州)卒業、MBA。同大学にて講師、KPMG、シリコンバレーのベンチャー企業勤務の後帰国。ブランド経営コンサルティング会社起業、外資系高級ホテルでファイナンシャルコントローラーを経て氷見へ。持続可能で山と海が循環した海洋資源の保全に優れた漁法である定置網漁を世界に発信している。世界銀行や本場TEDに赴き、定置網を提言。世界銀行IMF年次総会仙台会合(TEDxSendai)ディレクター。農商工連携アドバイザー。来年1月に縄猟師習得予定。
(猟)兵田大和 猟師
1980年生まれ。奈良県出身。大阪清風高校、慶応大学経済学部 卒業。学生時代は経済学と経営学、語学を学び、海外で積極的に異文化に触れる。日本ビクター㈱ と京セラ㈱に勤務し、国内外の人事全般、M&A業務に携わる。しかし、企業はもちろん社会全体の過剰なグローバル化に強い危機感を抱いて退職、現場で社会的公共活動を担う人材の育成を目的にする(一財)COLPUで勤務する。
そこで、同志社大学 今里教授と出会い、深刻化する獣害とジビエの可能性を知り猟師となる。現在、洛北猟友会に所属、持続可能な狩猟をテーマに研究を行う。同志社大学大学院 総合政策科学研究科ソーシャルイノベーションコース 博士課程在籍中。
(村)宇都宮昌美 Impact Hub Team Staff
Impact Hub Kyoto Staff 愛媛県の田舎で漁師であり猟師の家庭に生まれる。広島大学教育学部を卒業後、タンザニアに4年間住み、現地中学校と大使館に勤務。屋久島にて学習塾を経営後、Impact Hub Kyoto にスタッフとして参画。
(その他 登壇者調整中 確定次第更新致します。)
【第二部 つむぐ人、つなぐ人】
現場とつなぎ、人の流れや社会課題解決のプラットフォームを作っている方から事例を紹介。
また登壇者、参加者交えての対話を通し、アクションを生み出す。
ご登壇者
安部敏樹 一般社団法人リディラバ代表理事
社会問題をツアーにして発信・共有するプラットフォーム『リディラバ』を2009年に設立、2012年に法人化。主な受賞歴に学生起業家選手権優勝、起業家甲子園優勝など。現在は東京大学で1・2年生向けに大学と共同でゼミを持つ複雑系の研究者、またマグロ漁師でもある。
ファシリテーター
嘉村賢州 特定非営利活動法人 Homes’ vi 代表理事 / Impact Hub Kyoto 世話人
1981年兵庫生まれ。京都大学農学部卒業。独自の先進的場づくり手法 によって、まちづくりや組織の活性を行う活動を展開する。 「第三回社会起業家ビジネス プランコンテスト edge」にて 20 団体の参加の中でファイナリストに選ばれる。現在、同志社大学で講義も行っている。
【参加費】 一般 ¥1000 メンバー ¥500
終了後に登壇者、参加者交えての懇親会(1000円)も予定しております。
【参加申し込み】
https://docs.google.com/forms/d/1QPKYeomo90uNAurTUetcscA3x48KBLtirzVdpkawvJE