サーキュラーエコノミーへ向けての実践とエコシステム構築
サーキュラーエコノミーへ向けての実践とエコシステム構築
本フォーラムでは、京都におけるサーキュラーエコノミーの実践者らへの支援を強化し、その活動をさらに広げるための具体的な施策を探ります。多様なステークホルダーが、未来の社会像を浮かべて有機的に連携することにより、個々の力を結集し、都市全体のレジリエンス向上を実現するための具体的なアクションプランを策定します。
6/17(土)に開催予定でした『第13弾 村口和孝「スタートアップ道場」』につきまして、延期日程が7/29(土)に決定いたしましたのでお知らせいたします。
【特集】「時代の大潮流に、素直に反応する極意とは?」
「スタートアップ道場」は、小さな存在であっても、大企業や社会の仕組みにも、さまざまなインパクトを与え、新しく社会に変革をもたらすような事業を志す方々に向けて、村口さんの数多くある実体験の中から、刻々と変化する世相をリアルタイムに紐解き、核心を突く視点を織り交ぜながら、臨場感あふれるトークで参加者の方々とのセッションが繰り広げられていく実践的な「道場」です。
今回は「時代の大潮流に、素直に反応する極意とは?」とテーマ設定いただき、前回の「捨てる」ことにより機動力の上がった素直な心で、いよいよ大潮流を乗りこなす極意をテーマにお話いただくことになります。
トップのサーファーは、波の「容積」、「速度」、「加速度」、「温度」を理解し、リアルタイムに適応し、それらを利用して波に乗ります。同様に、スタートアップの起業家は、新たな市場の規模や影響力、新たな技術やトレンドのスピード、時代の変化の速度がどれほど速く変わっているか、事業化を目指す市場の熱量や消費者の熱意、社会の注目度などをリアルタイムに理解し、適応し、適切なチャンスを見逃さずに新たな価値を創造するとも言えるでしょう。
サーファーが波にうまく対応することで成功をつかむように、スタートアップの起業家も時代の大潮流にうまく対応することで成功をつかんでいくという、共通の戦略を持っています。すべての要素が絶えず変化し、その変化に対応するためには、自身の判断と行動が必要です。
今回の道場では、時代の大潮流に対して、「素直に反応する」ことの大切さにフォーカスを当て、スタートアップをハンズオンされてきた村口さんの独自の視点でお話をいただく大切な回となりそうです。
1万人近くの起業家と面談し、常に数十件の投資案件を抱えて国内を奔走する村口さんとの本セッションは、みなさんの事業の「実践」にまつわる様々な障壁に関しても、トップリーダーとしての叡智で、次なる一歩を指し示していただける貴重な「道場」となっております。
自身の生涯の中で、事業をどのようなステップで実践し、事業を社会に「適応させ」、資金調達を行い、スピード感を持って次の成長へとバージョン・アップを重ね、社会に新しい価値を提供するスタートアップ・チームへとビルドアップしていく、2時間、2日、2週間、2か月というタイムスパンに、何を目標と設定し、いかに実践へと取り組んでいくことができるかを、村口さんとのセッションを通して体得していただく1日になっております。
セッション後には、懇親会形式の交流会も用意されています。村口さんと直接にお話ができるのはもちろん、同じ志でセッションに参加される、さまざまな分野で活躍される多彩な方々が、徐々に集まってきている「場」となってきております。自分の活躍するジャンルへの「X-DAY」をめざす皆さんとの対話を楽しみにして下さる村口さんと、全国から駆けつけた多彩なメンバーとの楽しいひと時を、ぜひ共創していただきたいと思っております。
【開催概要】
日時:7月29日(土) 11:00-17:00
場所:Impact Hub Kyoto 2F
住所:京都市上京区油小路通中立売下る甲斐守町97西陣産業創造會舘2F・3F
参加費:無料 ※交流会の飲食代はドネーション制
お問い合わせ先:075-417-0115/[email protected]
【講師プロフィール】
村口和孝
1958年徳島県生まれ。1984年に慶応義塾大学経済学部卒業後、証券系ベンチャー・キャピタルの(株)日本合同ファイナンス(現・ジャフコ)入社。1998年に独立し、個人資産も投じて、日本初の個人型ベンチャー・キャピタル「日本テクノロジーベンチャーパートナーズ投資事業組合(NTVP)」を立ち上げた。
これまで出資した、DeNA、インフォテリア、阿波製紙、ウォーターダイレクトなど6社が株式上場(店頭公開含む)に成功。通算成績でキャピタルゲイン250億円と、独立系ベンチャー・キャピタリストとしては、日本随一の実績を収めている。