11月7日開催レポート「花背の森で木と遊ぶ」
12 1月 2022 - hubkyoto

2021年11月7日日曜日、花背製材所にて「つくるコミュニティ京都」プロジェクト【花背の森で木と遊ぶ】(主催:花脊自治振興会、協力:つくる花背プロジェクト/Impact Hub kyoto)が開催されました。

今回のイベントでは、花背製材所での大型林業機械の実演や、薪割りや火おこし、テントサウナ、木工体験、樹高日本一の花脊の三本杉までの森林浴ウォーキング、落ち葉探偵オリエンテーリング等が行われました。洛峰・花脊の今に息づく自然を学び、体験し、遊ぶ!特別な1日となりました。

森林浴ウォーキングは午前の部と午後の部の2回に分けて実施され、約20名が参加されました。三本杉を目指しながら大悲山を散策しました。散策の道中ではガイドの方のレクチャーを受け、実際に幹や葉・花を触ったり、匂いを嗅いでみたりと五感で大自然を味わいました。

落ち葉探偵オリエンテーリングは、スタンプラリー形式のワークショップでした。会場内に設置された5つポイントをめぐり、花背の妖怪たちが出すミッションのクリアを目指して参加していただきました。このワークショップには大勢の子どもたちが参加し、大盛況でした。

また、会場内に常時設置されたテントではリユースの会や地元特産品販売会が開かれました。販売会では広河原の柴漬け、木材チップ、ちまき、鹿バーガー等、地元の特産品を使った様々な商品が販売されました。ちまきは、花背の伝統笹を使った伝統のお菓子で、Team Tell HANASEの子供たちが製作から販売まで行いました。ちまきの販売会で使用した竹テントは、10月9・10日に長岡京で開催した「竹から考えるサスティナブルな地域社会-みんなで作る竹テントマスター養成講座」のワークショップで製作しました。

今回のインベントは、「花背」を知る者、知らぬ者、大人・こども・・・、多様な人々が集うからこそ、みんながわくわくする新しい可能性が開けたのではないでしょうか。