開催レポート「小さく持続可能な山と人のつながりをつくる 〜ニホンミツバチの週末養蜂~」
12 1月 2022 - hubkyoto

2021年11月20日土曜日、花背別所の古民家(川勝さん宅)にて「つくるコミュニティ京都」プロジェクト【小さく持続可能な山と人のつながりをつくる -ニホンミツバチの週末養蜂】(主催:(一社)Impact Hub Kyoto 共創ラボCo-LabKyoto  協力:左京北部山間地域自治連絡協議会 森林空間活用協議会 花背ワンダーランド実行委員会 OKU京都ねっと)が開催されました。

午前は、はじめに花背の山奥に設置された二ホンミツバチの巣箱の見学に行きました。ミツバチが巣箱に出入りする様子や巣箱のなかでハチの巣がどのように出来ているかを実際に見ることができ、参加者の方々は熱心に写真を撮っておられました。

つぎに古民家で志賀さんによる週末養蜂の現状、二ホンミツバチ生態について学びました。週末養蜂の可能性や実施方法、二ホンミツバチと西洋ミツバチの飼いやすさ違い等、週末養蜂の魅力がよくわかる興味深い内容でした。

また、持続的な山と人のつながりを実践につながるアイデアとして志賀さんが開発した杉チップ浄化槽について説明を受けました。また、川勝さんの古民家に実際に設置されている杉チップ浄化槽の見学も行いました。

午後は、重箱式はちみつ巣箱(週末養蜂型)と花背型自由設計巣箱の制作をしました。

花背で栽培された木を藤井和彦さんに加工していただき、その木材を巣箱に使用しました。参加者の方々は慣れない工具の作業ともあって巣箱を1段作るだけで苦戦しましたが、チームで協力し合い何とか仕上げることができました。