大阪府建築士会(岡本森廣会長)は、優れた建築作品を設計した士会会員らを表彰する平成29年度 第62回大阪建築コンクールの入賞者を発表し、西陣産業創造會舘は、渡辺節賞部門の奨励賞をいただきました!

 

【審査講評】
〈審査講評〉文化財の保存・活用の成否はプロジェクトに関わる「人」で決まるといっていい。専門の知識や技術はもちろん必要だが、大きな原動力になるのは建築への愛だと思う。旧電話局の歴史をこつこつと紐解きながら建築に向き合った真摯な姿勢は「人」を表彰する当賞に値する。賞の性格上、構造の情報が少ないので早急な判断は禁物だが、「耐震改修」という一点に関しては、他の選択肢がないとはいえない。さらなる飛躍に期待して奨励賞とした。
(審査委員 桝田 洋子)

〈審査講評〉緻密な改修履歴の調査とその解釈を通して、設計者の当該重要文化財に対する愛を強く感じられた。今回の耐震改修に伴う改修が、今後、その履歴の一つの段階として回収され、次の改修へ繋いでいくかのような控えめでシンプルなデザインに好感がもてた。その場に長く建ち続けることで生まれる地域的価値を踏まえつつ、周辺に影響を与える窓辺のデザインや、アプローチや外構のデザインによる「外に開かれた」インテリアデザインが今後望まれる。
(審査委員 松岡 聡)

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