年度末で慌ただしい3/30、3/31の2日間にわたって、「シュタイナー学校のアメリカ史」が開催されました。
この企画はImpact Hub Kyotoメンバーのお父様がシュタイナー学校で教鞭をとっていらしたご経験を
お持ちだったことから実現しました。
講座の内容は
1時限 「聖なる大地の時代~アメリカの基礎~」 15世紀まで/ネイティブ・アメリカン(インディアン)
2時限 「建国の父たち~移民と独立~」 16~18世紀/ウィリアム・ペン、ベンジャミン・フランクリン
3時限 「大草原の小さな家~開拓とスピリット~」 19世紀/ラルフ・エマーソン
4時限 「私には夢がある~奴隷制と公民権運動~」 19~20世紀/リンカーンからキング牧師まで
5時限 「アメリカと日本の霊性」 幕末~現在/鈴木大拙
とありましたが、それぞれの講座は独立していながらも関連性がある、とてもユニークなものでした。
講座においても、絵や図を描くものから詩の朗読まで、参加者の感性を引き出しながら理解を深めていく
スタイルでしたので、受講者の参加意識や主体性が自然に引き出される学びの場だったと感じます。
このところ「教育」に関するイベントや講座が連続したImpact Hub Kyoto。
これは対象を「子どもの教育」に限定するつもりではなく、大人の成長や社会における才能の発揮にも
とても重要で貴重な機会だったかと思います。
参加いただいたみなさまからも好評をいただいた今回の企画。
今後も学びと実用を兼ねた、充実したイベントを企画していきたいと考えているImpact Hub Kyoto。
これからの各種イベントや講座にもご期待下さい。