【会員参加者より報告】アントレプレナープログラム 「Dojo for Change: 変革の実践者のための道場」vol.1
21 1月 2014 - hubkyoto

Dojo for Change第1回目プログラムが12月22日(日)に開催されました。記念すべき第1回目のゲストは働き方研究家の西村佳哲さん。西村さんを、Impact Hub Kyoto のお世話役でもある中野民夫さん、桜井肖典さん、嘉村賢州さんが囲み、自分を生かす仕事・働き方について皆で考えました。

当日は会場が埋め尽くされるほどの参加者が集まり、寒い夜にも関わらず熱気に満ち満ちていました。年齢も立場もさまざまでしたが、皆、自分のしごと、というキーワードに惹かれて集まったメンバー。小グループに分かれての自己紹介も時間が足りないほどの賑わいでした。

参加者の皆さん

参加者の皆さん

桜井さん進行のもと、まずは西村さんと民夫さんの出会いのエピソードから、それぞれの今に至るまでの思いや「仕事」について、お話をいただきました。

中野民夫さん+桜井肖典さん

中野民夫さん+桜井肖典さん

「社会を変えようという思いはなかった」という西村さん。もっと具体的で充実感をつくる仕事は誰にでもできるはず。自分にとってではなく、他人にとって自分のしごとがどういう影響を及ぼすかが、社会にとっての意味につながるのではないか。他人の小さな“しごと”にふれることで周りの人々は生を肯定していくのでは、と西村さんが話されていたのが印象的でした。

嘉村賢州さん+西村佳哲さん

嘉村賢州さん+西村佳哲さん

ゲストトークの途中には、参加者で小グループをつくって感じたことをシェアしました。4人の対話から得たものはそれぞれ異なり、参加者同士、他者から学びあう機会にもなりました。先駆者と称される西村さんや民夫さんですが、ここまでの経緯や根底を流れる思いに共感し、勇気づけられた参加者の声も多く聞かれました。

Impact Hub Kyoto 会員: 仲上美和