ブログ

こちらからImpact Hub Kyotoの近況やメンバーの声を発信していきます。

《参加レポート(後編)》IMPACT HUB GLOBAL GATHERING 2019

4月8日から14日にかけて開催されたImpact Hub Global Gathering 2019の様子を2回に分けてご紹介します。第2回となる今回は、後半(4月12日―4月14日)のMakers Festivalの模様をお伝えします。(前半の報告はこちら)   2019年の開催地は、ブラジル、フロリアノポリス(通称, FLORIPA)。地球のほぼ裏側で行われたギャザリングに、並木(Program Manager)、行元(Business Development Manager)の二人で参加してきました!   ここからは行元がレポートいたします^^   後半のメイカーズフェスティバルは、市民に開かれたオープンなお祭りのようなイベント! フロリアノポリスでは目を閉じると波の音が聞こえるくらい、浜辺からすぐそばのホテルで天気にも恵まれた日々を過ごしました。毎朝、whatsappのグループチャットには浜辺でヨガ、ボディーサーフをしましょう!とメッセージが。のんびり、自由参加で体を動かしてから朝食という流れがとても心地よかったです。サンドサーフができる場所があるという情報を聞いて並木さんともランニングがてら冒険に、すごい風でした! 私は、ほぼ毎朝浜辺でランニングをしたりボディーサーフをしたり、、、そのおかげで日が沈むころには眠たくなり、ほぼ毎日並木さんに夜の交流会はお任せ状態(・・・sorry)   身体を動かした後の、チーズボールみたいなBrazilのパン(ポンデケージョ!)が本当にモチモチして、美味しくって。食いしん坊な私はそれを食べられるのが楽しみで、毎朝結構沢山食べていました^^   食べログみたいになってきたので戻ります!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 海の近くの会場を後にし、インパクトハブフロリパがオフィスを構える複合施設がある会場に移動!   ★私が参加した、メイカーズフェスティバルは市民に開かれたオープンなお祭りのようなイベントです。   今回のGlobal Gathering2019へは、世界的コミュニティのインパクトハブの共通項である理念や大きな概念の理解や情報交換を通じ京都らしいインパクトハブの在り方を模索し、世界のインパクトハブとのコラボレーションの可能性や共通のVISIONを描くために参加してきました! ▲ハブ京都のメンバーであるBugmoさん、YUGENさんのお土産!喜んでもらえて良かった!   ――1日目―― 前半のストラテジーは、インパクトハブのファウンダーやメイカーだけが対象でしたが、メイカーズフェスティバルは“Hubber”と呼ばれる会員メンバーやHUBの関係者やパートナー含め幅広く参加! インパクトハブの活動を広げ、みんなでよりよい社会のためのインパクトを起すための士気を高めアクションを起こすためのイベントです。BMWやWWFもスポンサーとして参画し、共同運営しているワークショップなど内容が盛りだくさん。 参加者は地元の学生や地域の方、パートナーなど幅広く1000人以上が一堂に会する大きなイベントとなり後日地元の新聞にも掲載されていました。   Brazilらしい身体を動かすアイスブレイクから丁寧なチェックイン等、一体感と当事者意識が生まれる運営手法・工夫が随所にみられ学ぶところ大でした。 Keynote Speechや各ワークショップでは、外部からもスピーカーが招聘されHUBが大切にしているキートピックに基づき進められていました。BMWをはじめとするパートナー企業とともにセッションが運営される場面も見受けられとにかく良い意味で、【主催者側スタッフ】【お客さん/参加者】という境目を感じることがなく一体感がありました。   そんな中、参加者への最初の問いかけが。 「英語がネイティブな人、手を挙げて?」… More

《参加レポート(前編)》Impact Hub Global Gathering 2019

4月8日から14日にかけて開催されたImpact Hub Global Gathering 2019の様子を、2回に分けてご紹介します。 第一回となる今回は、前半(4月8日―4月11日)のStrategy Retreatの模様をお伝えします。  … More

《開催レポート1》 佐々木雅幸(創造都市論) × 山崎亮(コミュニティデザイン)「つどい つくる 環境」

生き生きと暮らし、楽しく仕事ができる社会の在り方とは?文化経済学の源流としてのラスキンの思想とは?… More

Kyotango Hack 2018 (共創ラボ) 報告レポート

今年もやってきました、共創ラボの季節が!! ◆『共創ラボ』とは、 毎年、異なる全国の地域課題をテーマに取り上げ、実際の舞台となる地域で開催し、 本来地域の持つ魅力を活かし継続的な課題解決策を提言・実行する取り組みです。… More

【開催レポート】ABD読書会『LIFE SHIFT』

「100歳まで生きれるなら、どんな人生を過ごしたいですか?」  … More

洛音ローンチ・パーティ の開催報告と代表取締役の武田さんインタビュー

「もっと身近に感じてもらえるような着物を作りたい」という想いから洛音を立ち上げた武田み音さん。そんな洛音が、8月25日にローンチ・パーティを開催しましたのでその開催報告! 記事の後半には、代表取締役の武田さんに一問一答形式でそのお話を伺ってみました!   これは、株式会社洛音さんのローンチ・パーティの報告です。 洛音さんのビジネスがニューヨークのファッションデザインを利用して、京都の着物のデザインを新しく提案するというコンセプトから、Impact Hub New Yorkとつなげる試みが今回実現しました。   ▲洛音のHPより   ▲洛音では、これから新しい着物のデザインを提案していきます     ▲ローンチ・パーティのチラシ   武田さんに加えて、今回2人のゲストトークがありました。 1人目は、The DECK, Inc(http://thedeck.jp/)CEOの森澤友和さんです。 「The DECK」とは、大阪の堺筋本町駅すぐのコワーキングスペース・ファブスペースです。 そんな森澤さんからは、HUBのウェストミンスターをみて、インスパイアされてThe DECKを立ち上げたというストーリーや、ソーシャルビジネスについて紹介してくださいました。     ニューヨークと繋いだ貿易アドバイザーの弓場俊也さんからは、日本と海外のファッション業界の違いについて語ってくれました。   海外では、主に春夏と秋冬2シーズンのファッションがあるのに対し、日本は7つのシーズンがあるそうです。 そんな海外の市場とファッションサイクルの違いも、洛音さんのチャレンジなんだとか。また、海外物の服は日本に直接輸入しておらず、日本人の体型に合わせて輸入しているという話も興味深かったです。     パーティで出されたケータリングのカレーも美味しかったです!     それでは、ここからは代表・武田み音さんのインタビューです。     Q. 武田さんがどんな方なのか、もう少し教えてください!… More

第4回WISEサマープログラム in Kyoto 「Global x Inclusive x Leadership ~ アイデアをカタチに」参加者募集のお知らせ

WISE 2018 「Global x Inclusive x Leadership  ~ アイデアをカタチに」 2018年8月25日~26日(一泊二日) 協賛 andwork Kyoto 協力 Impact Hub Kyoto & ICAS Temple University Japan 後援 HGPI   Impact Hub Kyotoも運営に関わっている「Women’s Initiative for Sustainable Empowerment (WISE) のサマープログラム」。 本プログラムの参加者を募集いたします。       JSIEは、社会の閉塞感を打ち破る大きな原動力となり得る女性や若者の活躍の場を広げ、一人ひとりがリーダーシップをとり、力を発揮し行動することによって、誰もが自分らしい生き方のできる社会の実現を目指します。Women’s Initiative… More

【開催レポート】 6/24-27 Impact Hub Global Gathering

今回は、6/24-27に開催されたImpact Hub の「Global Gathering」の参加レポートをお届けします! レポートを書いてくれたのは、参加メンバーの1人であり、HUBの運営パートナーであるNPO法人グローカル人材開発センターの行元沙弥さんです。それではどうぞ!     グローカルセンターが2018年4月からオフィスを移した、堀川中立売に拠点を構える「インパクトハブ京都」遡ること2005年。ロンドンにて社会・世界を変えたいと欲する人のために「自分自身の変革」から社会に持続可能なインパクトを起こすためにスタートしたチェンジメーカーのための活動拠点なのです。 今では世界に100の拠点を構え、京都は設立代表者浅井氏の尽力で6年前に設立。 LOCALに根差した「個人の活動」からなる世界。全体性としてGLOBALの動きをとらえるため、個々の事例から応用可能な知見や学び・ネットワークの共有の場として各拠点のファウンダーが集う年に1度のイベントに連携可能性模索のためインパクトハブ京都のメンバー(パートナー)として参加してきました。   2018年の開催地はカナダ、モントリオール。 草の根の活動を自ら実践し支援するファウンダーが世界中から集い、1人1人が成功体験や失敗、学びや知見をおしみなく共有。それらがオープンソースとなり全体の発展に貢献していることを実感しながら持続可能なインパクトについて対話を交わす。 全体を通して各々のLOCALに応用可能なプロセスや知見を持ち帰りまた、各々のLOCALで活動を加速させるという仕組みがとても有機的である。 何より、ファウンダーの熱意や志、それぞれがもつストーリーからの学びや気づきが活力となり、そのエネルギーが相乗効果を生みまた次の活動へのエンジンになる。   3日間のイベントは午前中はキーノート、午後は複数テーマでのワークショップという流れで、大切な問いとして共通認識を深める共通項の時間と各々の興味関心で過ごす時間のバランスが保たれていた。   ワークショップでは、コミュニティビルディングの在り方、SDGsへアプローチ、アートオブホスティングの重要性、ポリシーメイキングへのインパクトなどなどテーマは多岐にわたる。対話を通じた創発の中で、その地域におけるー私たちは京都―活動の発展の仕方、在り方までブレイクダウンする。地域は違えど、不変的で応用可能な知見や心がけるポイントはたくさんある。   グローカルセンター設立当時は、学生の就職や採用の問題を語るときにそこに当事者がいなかった。 働くにまつわる問題を語るときに学生だけ、大学だけ、経済界だけ、学生だけでは解決が不可能。 同じく、他の事柄についても当事者はもとより様々な背景を持つ方や知見を持つ方がいてはじめて複眼的にその問題を見つめアプローチできる。 世界といったときにいつもなんとなく頭に浮かぶイメージ画像が地球!という感じになるけれど、世界は地域(ローカル)の集積でできている。 そして、周辺地域や周辺国のみならず世界とたしかに繋がっているということに改めてアンダーラインを引くことができた。 そして、Person to personで話をして初めて、その国の形や地域が立体的に浮かび上がってくる。 あるワークショップの終わりに、こんな会話が交わされた。 「今回すべて英語で進行しているしコミュニケーションをとっている。けれど、これ自体もよりよい対話のためにまだまだ発展・改善の余地があるよね。」 「心地よい表現方法として、多言語にすることや、言語だけではなくてもっとボディランゲージとか絵とかいろんな表現方法で心地よい方法も模索していこう。」   「それぞれの国と人に文化と文脈があることを尊重して、活動する人を信頼して、コラボレーションをしよう。」 LET’S COLLABORATE.  … More

【開催報告】\ 出版記念限定イベント/ 企画のメモ技 実践ワークショップ in京都 ゲスト:高橋晋平さん

「一番大切なのは、自分の欲求だ。」   2018年6月28日、株式会社ウサギ代表取締役でおもちゃクリエイターの高橋晋平さんをお迎えして「企画のメモ技 実践ワークショップin京都」を開催しました。   高橋晋平さん(参照:Twitter) 高橋晋平さんは、2004年にバンダイに入社すると約10年間『∞プチプチ』や『瞬間決着ゲームシンペイ』など数々の大ヒットおもちゃの企画開発・マーケティングに携わりました。   『瞬間決着ゲームシンペイ』は小さいときずっとやっていたので、とても思い出深いおもちゃです。「シンペイ」ってずっとどういう意味なんだろうと思っていましたが、晋平さんの「シンペイ」だったんですね。長年の謎が解けました。   またやりたくなりました(参照:Amazon)   その後高橋さんは2014年に独立し、株式会社ウサギを設立。現在はおもちゃ開発だけでなく、アイデアを生み出す場づくりや執筆活動をされています。   さて、今回のイベントでは、高橋さんの著書『仕事で一生困らない企画のメモ技』で紹介された「自分の欲求を発見し、それを材料に企画を作る」を体験するワークを、高橋さん司会のもと行いました。   「なんで“自分の欲求”が企画するうえで大切なんだろう?」   高橋さんはワークショップの最初に、みんなが抱くであろうこの疑問に対して答えてくれました。 「昔は、ネットでバズるものを作ろうとしていたんだ。でも、ネットで騒がれても売れないものは売れない。」 「だったら自分に嘘をつかないで、『自分ならその商品を100%買う』と思える魅力的な商品を作った方がいいよね。」 「それに、企画を商品化するには大勢の人を巻き込んだり、上司の承認が必要だったりと大変。自分の欲求から始まっていると、その壁を乗り越えられる。」 落語研究会に所属していた高橋さんの話術に引き込まれます   そんな高橋さんが、「ゲームがあまり好きでない奥さんとゲームがしたい」という自分の欲求をもとに作った商品が「グーチョキパーダラピン」。「グーチョキパー」で戦うことが常識のジャンケンを、「ダラピン」を加えた5種類の手で戦うよう改変したゲームです。 グーチョキパーダラピン(参照:高橋さんアメブロ)   奥さんでも出来るように、“一分でルールを覚えられる”点にこだわったそう。   私は、みんながゲームをしている中には混じりたいけれど、ルールをなかなか覚えられないタイプ。「このゲームなら、すぐに溶け込めそう!」と嬉しくなりました。   「欲求を追求することが、他の人の別の欲求を叶えることになる」   ということを納得できた一場面でした。   その後は、自分の素直な欲求を書き出していく「ネタ帳作り」。自分の欲求と既存商品・サービスを組み合わせる「かけ合わせメモ」。何を・誰に・いくらでのバランスを考える「三角形メモ」。のワークに参加者全員で取り組みました。   ちなみに私の欲求は「朝起きたい時間にさわやかに起きたい」でした(二度寝常習犯)   参加者の皆さんは同じテーブルのメンバーと「こんなアイデアどうだろう」「もっとこうした方がいいんじゃないか」と言葉を交わしつつ、企画をどんどん良いものに。… More

【開催報告】6月30日第4回目「レジリエンス・ダイアローグ 〜この惑星に生きる作法〜」

6月30日は、「レジリエンス・ダイアローグ 〜この惑星に生きる作法〜」第4回目の開催でした。 講師は、発酵デザイナーの小倉ヒラクさんと、芸術や精神性を通した社会変革の研究者・熊倉敬聡さん。味噌づくりワークショップに加えて、参加者で味噌づくりの歌とともに、踊りを踊ったりするシーンも。   参加者との対話などでは多岐に渡って様々な話が出ましたので、ここでは、印象的だった言葉をのせてみます。 西インドあたりで東西の発酵文化のラインが分かれている。微生物の発酵の傾向が違う 日本を含む東の発酵のプロセスは、チ ーム戦。 東の発酵文化は、いろんな微生物のバトンリレーで、西の発酵文化は、1段で終わる。 アフリカは納豆を食べるし、魚醤もある。これは複雑系の発酵文化である。 味噌づくりでは、ミネラル豊富なこだわりの塩を使うと、味のバランスが崩れる。 パンの役割は、主食だけじゃなくて皿である。遊牧民にとって、皿の持ち運びが大変だったから。 人間は直立するようになって、喉が広がり、歌えるようになった。つまり、はじめから歌おうと思って歌い始めたわけじゃない。逸脱や遊びが生まれて生物は進化する。 人間は象徴的な何かの造形物を作ることで、直接対決を回避していた。今の社会に必要な、象徴的なサステナブルなものを作るのがアートの役割ではないか。 あえて効率の悪いことをすることで、コミュニケーションが生まれて、持続可能性が高まる。 どんなに無機的な活動をしても、自然の中の一部からは抜けない 雷が落ちると豊作になるのを昔の人はわかっていた。空中に浮いている窒素を土にねじこむ。墓の御影石が避雷針になるから、あえて田んぼに置いていた。 なぜ日本には場のメカニズムが発展させることができたのか?それは、日本の田んぼは水を張りっぱなしで、そこに微生物が多く住んでいたから水田の持つ複雑性が、僕らの世界観に大きな影響を与えている  ルターは、「宗教改革音頭」を作って、踊って伝えた 麹を何回か作っているうちに、麹の声が聞こえるようになる。昔の日本人には、違う感覚を開けるチャンネルがいくつか社会にあった。 日本の連歌は、個人ではなく連続性の中にある。当初の歌いはじめの目的から、到着点が変わっている 能は途中から誰が主体かわからなくなる。盛り上がるときは主語が消えていく。個人が喪失して風景の話をする。 日本語は、場や展開に応じて変容できる言語。場を大事にしている。 古事記には、「カビ」という神様の名前が多い。「牙」(かび)。口の中で噛むと酵素がでる… More

Impact Hub Kyotoの西陣産業創造會舘は大阪建築コンクールに入賞しました

大阪府建築士会(岡本森廣会長)は、優れた建築作品を設計した士会会員らを表彰する平成29年度 第62回大阪建築コンクールの入賞者を発表し、西陣産業創造會舘は、渡辺節賞部門の奨励賞をいただきました!   【審査講評】 〈審査講評〉文化財の保存・活用の成否はプロジェクトに関わる「人」で決まるといっていい。専門の知識や技術はもちろん必要だが、大きな原動力になるのは建築への愛だと思う。旧電話局の歴史をこつこつと紐解きながら建築に向き合った真摯な姿勢は「人」を表彰する当賞に値する。賞の性格上、構造の情報が少ないので早急な判断は禁物だが、「耐震改修」という一点に関しては、他の選択肢がないとはいえない。さらなる飛躍に期待して奨励賞とした。 (審査委員 桝田 洋子) 〈審査講評〉緻密な改修履歴の調査とその解釈を通して、設計者の当該重要文化財に対する愛を強く感じられた。今回の耐震改修に伴う改修が、今後、その履歴の一つの段階として回収され、次の改修へ繋いでいくかのような控えめでシンプルなデザインに好感がもてた。その場に長く建ち続けることで生まれる地域的価値を踏まえつつ、周辺に影響を与える窓辺のデザインや、アプローチや外構のデザインによる「外に開かれた」インテリアデザインが今後望まれる。 (審査委員 松岡 聡) 詳しくはこちら    … More

『ティール組織』著者フレデリック・ラルー氏講演「Insights for the Journey」@Impact Hub NY (2018年4月14日)

話題の書籍『ティール(Teal)組織』の著者フレデリック・ラルー氏の講演が先月4月14日(土)、Impact Hub New York Cityで行われました。 「マネジメントの常識を覆す次世代型組織」「変化の激しい時代における生命体型組織」としてポスト資本主義において重要なモデルとして注目を浴びているこの「ティール組織」執筆に関して、そして彼のウェブサイトに新たに追加されたプロジェクトで今回のイベントのタイトルにもある「Insights for the journey」について質疑応答形式で語っていました。 当日はニューヨークの会場はもちろん、スイス、日本、カナダ、ブラジル、メキシコ、オランダ、ドイツ、南アフリカ、スーダン、ベルギー、フランス、中国、アメリカ、イスラエル、ニュージーランド、アルゼンチン、インド、ポーランド、イギリス、チリなど世界中から234人がZoom(ビデオ会議用アプリ)で参加する大規模なイベントとなりました。 今回はラルー氏とImpact Hub New York Cityで行われたダイアローグの内容をまとめました。 『ティール組織』の執筆に至るきっかけを教えてください。 私はマッキンゼーのコンサルタントとして10年以上という長期に渡り、組織変革プロジェクトに携わっていました。何かを構成立てて遂行することが元々得意だったこともあり、小規模チームで活動することはとてもエキサイティングで楽しく自分にも合っている仕事でしたが、それと同時に心ではモヤモヤするものも抱えていました。「これがなくては生きていけない」という心の奥底から湧き出てくるものがない中で日々過ごしながらも、例えば半年後には人生で何をすべきか分かるようになっている、と思ったりもしていました。 そんなある日受けたコーチングセッションが私を変えてくれたのです。3時間にも及ぶセッションはそれはもう厳しいものでした。その女性コーチは3時間私をぶっ通しでぶち続け挙句、セッションが終了しても私の名前を覚えていないようなユニークな方でしたけどね(笑)。その厳しいセッションを通して、なぜ自分が物事を先延ばしにする傾向があるのかを見つめ直すことができ、セッションが終わった翌日には辞表を出していました。辞表を出すまでは自分の”外の世界”で働いていたのに、会社を辞めてからは自分の”内なる世界”を冒険することになりました。それは自分にとって全く新しい経験でした。 その後、エグゼクティブ・アドバイザーやファシリテーターとして独立し、世界中の組織の調査を経て本書を執筆することとなります。 執筆にまつわるお話を聞かせてください。 物書きがよく言うように、私にも書きたいものが“降りてきて”からはリサーチも書くことも進みましたが、一番の難関は「出版」でした。編集者を追いかけ回すほどのエネルギーはないし、生来マーケティングには向いていない性格なので、どうしていいのか全く分からなかったのです。 ここで私が本当にラッキーだったのは、私のお気に入りの哲学者にコンタクトをとり原稿の一部を送ったところ、一緒に進めようかと提案してくれたことです。それを聞いた時は「もちろんお願いします!」って感じでしたね(笑)。彼にはもともと5万人のニュースレターのフォロワーがいたので、彼とのインタビューをオンライン上に投稿したところから全てがいい方向に転び出しました。 本書がこれほどの広がりをみせている理由は何だと思いますか? 執筆後に私がよく受け取るメッセージとして、「私一人がクレイジーじゃないと知れてよかった」というものがあります。各々が属している組織が持つ固有の構造や文化、システムへ疑問を持つと孤立してしまうことがあります。本書は「何事も可能だと感じていた」「何か別の方法があるのではと思っていた」と思っていた方々へ「やっぱりこんなものが存在していたんだ」と認識するきっかけを与えることができたと思っています。それまで抱えていた痛みを代弁し、新たな可能性を開いたところにこの本の価値があると思っています。 また、本書執筆にあたりこの本が誰にどのように受け止められるかなど、ターゲットや今後の展望などを一切考えなかったことが逆に受け入れられた要因だと思います。私が声を大にして言いたいことは、人々は過度なブランディングに疲れているということです。「著者はこうあるべきだ」「マーケティングはこうするものだ」というものに囚われず、本書執筆にあたって私は書きたいことを書きたいように書きました。出版後に私の元へくる方々は、本の内容よりも私の人生など個人的な質問をされることが多いことにとても驚かされます。こちらが「ところで、本の内容について聞かなくてもいいのかい?」と思ってしまうほどです(笑)。人は人に興味があり、ブランドやマーケティングを超越した自然な姿を求めていると再認識しています。 『Insights for the Journey』プロジェクトについて教えてください。 本を執筆したとはいえ、私は元々著者ではありません。執筆の際も初めから出来のいい原稿がかけたわけでは到底なく、どちらかというと頭の中にあることをビデオカメラに向かって言い、それを録画するほうが性に合っているくらいでした。また幸運なことに、私は執筆の際に行っていたリサーチの過程でメモを事細かに取っていました。それを見返しているうちに、各組織の要人と話した内容の中にとても興味深い思考などがたくさん詰まっていることに気づきました。 それらを全て書くことはやはり性に合っておらず、目の前のカメラに話しビデオシリーズにしたほうがはるかに楽しく楽だと思ったことがきっかけで、『Insights for the Journey』というビデオレクチャーシリーズが始まりました。元々何かを順序立てて行うことは得意だったので、構成はスムーズにできましたね。 気をつけたことは、ビデオ一本の所要時間を5〜10分、長くとも15分に絞ったこと、そして書籍とビデオの内容を違うものにすることです。ビデオの内容は「様々な場所から組織や事業を構成立てて運営することができるのか」「そしてそれをどのようにするか」に焦点を当てています。 現在は私主導で情報発信をしていますが、それだと私の考えや私の観点からどうしても偏りが出てしまいます。将来的には様々な分野の方々が私と同じように情報発信をし、様々な分野を様々な観点から発信することで、様々な人々の助けになればと願っています。 『Insights for the Journey』サイトはこちら… More

SOCAP’18奨学金制度のお知らせ

SOCAP(Social Capital Markets)というカンファレンスを聞いたことがありますか?年に一度、アメリカのカリフォルニア州サンフランシスコにて開催される、世界中の社会起業家が集う世界最大のカンファレンスです。 昨年は6大陸より35ヶ国を超える国から参加者が集まるなど、世界中から世界をより良くしようと社会貢献をビジネスを通して行なっている社会起業家、そして彼らが社会に与えるインパクトへ投資するインパクト投資家が一堂に会するこの大イベントには、実はスカラーシップ(奨学金)制度があります。 応募フォームに必要情報を記入して応募することで、要件を満たした事業がお金を払うことなくSOCAPに参加することができる制度です。皆さんの事業が世界を変えるものであるならば、これに応募しない手はありません。 奨学金制度への応募はこちら これまでの実績として、奨学金が受け取れる可能性の高い分野は以下の通りです。 ・エネルギー ・健康、保険 ・教育 ・農業 ・コミュニティ開発、まちづくり ・テクノロジー ・環境 【SOCAP開催日】 2018年10月23〜26日 【場所】 アメリカ・カリフォルニア州・サンフランシスコ 【応募締め切り】 トラベルVISAへの応募   :2018年6月1日 SOCAP奨学金制度への応募  :2018年6月30日 当選発表          :7月中旬 【奨学金制度に含まれるもの】 ・SOCAPパス(全日程に全プログラムへの参加可能)※valued at $1495 ・ホステルへの無料宿泊(国際参加組優先) ・SOCAPでのインパクト・アクセレレーターへの参加資格(カンファレンス本番前に行われる起業家向けプログラム) ・SOCAPプログラムにおける高い認知度 ・経験豊富な社会インパクトリーダーによるメンターシップ 毎年この奨学金制度により世界中から数多くの社会起業家がSOCAPへ参加することができ、そこで得たネットワークやスキルにより自らの事業をより良いものへと洗練していきました。 皆さんもぜひこの機会を利用して、社会や環境へ意味のある影響を与えるチェンジメーカー、イノベーターとして世界の難題へチャレンジしてきましょう! また、SOCAPに参加するもう一つの方法としてボランティアとして参加する方法もあります。 奨学金制度と合わせてご質問があれば、Impact Hub Kyotoスタッフまでお気軽にお問い合わせください。… More

【活動報告】MOI (Model Of Impact) 日本語化プロジェクト始動

みなさん、MOI(Model Of Impact)の存在を覚えていますか? 世界を変える社会起業家マシュー・マノス直伝! これからの社会貢献ビジネスモデル設計ワークショップ -社会課題の創造的解決法- 去る1月5日(金)にアメリカ・ロサンゼルスからやってきた男、マシュー・マノス氏(Matthew Manos)。 「ビジネス」と「クリエイティブ」と「社会貢献」を結びつけた全く新しい組織「VeryNice」の創設者にして、Forbes誌には「クレイジーか天才か」として取り上げられ、Huffington Postで「世界を変える7人のミレニアルズ」に選ばれた世界的なデザイン戦略家、教育者、社会起業家であるマシューが披露してくれたMOI。「ビジネス」と「クリエイティブ」と「社会貢献」を結びつけるべくマシュー渾身の社会貢献のビジネスモデルの創出を可能とするMOI、まだ日本に存在していない斬新なビジネスモデルを生み出すことができるMOIを、「日本に持ち込んでもっともっと広めよう」という思いの元、精鋭たちが集まり現在Impact Hubにて『MOIの日本語化プロジェクト』が始動、そして現在進行中です。 マシューが来日した際は、ワークショップの斬新さやそこから得られた”目から鱗”の学びに圧倒されると同時に、やはり「英語の壁」を感じてもう一歩踏み込めなかったというお声もいただきました。言語の壁がこの素晴らしいモデルへの理解の弊害となるのは忍びない。多種多様なノウハウを提供して参ることをミッションとするImpact Hubがこれを黙って見過ごすわけがありません! それぞれが仕事終わりに集まり、プライベートな時間を削って、1月からこれまでに5回にわたり集まり、議論を重ね、膨大な内容情報の翻訳に努めて参りました。 今後このMOI日本語バージョンをどのような形で皆様にお披露目できるのか、私たちも楽しみにしております。1月5日の機会を逃してしまった方も追いつけるよう努力しておりますので、ぜひ温かい目で見守っていただければ幸いです。 もちろんお手伝いいただける方、サポートいただける方、今後のMOI運営にご興味のある方もまだまだ大募集です。ご希望される方、ご興味のある方は私たちへぜひご連絡ください。 info@impacthubkyoto.net 乞うご期待!… More

【開催報告】「レジリエンスダイアローグ 〜この惑星に生きる作法〜」第2回ゲスト:関野吉晴さん

「レジリエンスダイアローグ 〜この惑星に生きる作法〜」 先日、探検家であり、武蔵野美術大学教授である関野吉晴さんをゲスト、進行に「風の旅人」編集長の佐伯剛さんをお迎えして、第2回レジリエンスダイアログ〜この惑星に生きる作法〜」を開催しました。レジリエンスダイアログのレジリエンスとは個人の生存ではなく、全体の生存を意味します。私たちがこの地球に自然と生物が共存して生きていくためにはどうすればいいのか?を探求していきました。       関野吉晴さんと言えば、アフリカに誕生した人類がユーラシア大陸を通ってアメリカ大陸へと拡散した約5万3千キロの行程(南米最南端からアフリカのタンザニアまで)を自らの脚力と腕力だけをたよりに旅をした「グレートジャーニーの探検家」として知られ、今なお“探検家のレジェンド” として尊敬を集めておられます。 そんな関野さんの人生には一貫したテーマがあります。それは、私たちの文明に対する深い問題意識です。彼が尊敬する人間は、食物や衣服や家など生きていくために必要なものを自ら作り出せる人です。それができれば人間はどんな逆境でも生きられ、人生の充実と幸福を感じることができると言います。それは、昔の人が当たり前に行ってきたことです。   こちらは、ご参加いただいた岩井祐樹さんに寄稿いただきました。   関野さんは大学時代に南米大陸を訪れた後、グレートジャーニー(人類が伝わった起源とされるアフリカから南米までのルート)を人力で踏破したことで知られています。現在は玉川浄水の近くに生息するフンコロガシの調査を行っています。 また、テクノロジーが発展する中で叫ばれる「火星移住計画」に対して、「地球永住計画」というテーマを掲げ、いかに地球という惑星が人類の生存にとって奇跡的で、その環境を守ることが大切かを研究しています。   「第2回レジリエンスダイアローグ」の場は参加者が事前に関野さんに聞きたい問いを考えて、関野さんに質問する対話の場を設定しています。当日はグレートジャーニーの事や、旅を通して感じた言語の違い、食のことなど色々な質問が交わされました。関野さんは淡々と話していきましたが、どの話も私にとっては現実離れしていて、会場中が関野さんの話を聞き入っていました。 テクノロジーが発展して豊かになってきた現代ですが、私たちの祖先がどんな考えをもって人類の足跡を辿ってきたのか、その足跡を通して現代を見てみると失ったものがたくさんあるのではと思いました。そんな失ったものを欲っしている今だからこそ、古代の人に思いを馳せる旅をしてきた関野さんの話に会場が聞き入っていたのかもしれません。     一つ、印象的だった関野さんの回答をご紹介します。 「人類が陸地を渡るのは理解できるが、なぜわざわざ海を渡ったのか?」という会場からの質問に、関野さんはこんな風に答えました。 陸も海も、未知のところに行くという意味では同じです。それでは、なぜ人類の祖先はアフリカを出る必要があったのか? はじめは好奇心や向上心だと思っていたが、狩りの出来ない土地へ行くのはとても危ない。つまり、仕方なく行ったんじゃないか? と考えるようになったそうです。 明治時代の日本の移民のように、長男は家を継いで残り、次男は移民として南米や満州などに移民に行ったのではないか? つまり、「グレートジャーニー」ではなく、「グレートイミグレーション」だったんじゃないか? という仮説が面白かったです。。   また、このレジリエンスダイアローグでは、できるだけ一方的に聞くだけの場にならないように、参加者の中から発表者を募っております。 今回は、トークイベントの前に京都北部の山間集落で外国人のインバウンド旅行サービスをされているSATOYAMA DESIGNの中山慶さんにご自身の活動をお話ししていただきました。地域の伝統産業、農業、林業、古民家を宿泊施設として提供するなどニッチな京都の魅力を伝えながら、継続的な地域活性のロールモデルを作っています。社会の問題に取り組んでいる人たちのつながりや知恵を出し合う場を作りたい意図からこの時間が設けられました。次回以降のレジリエンスダイアローグもぜひご参加よろしくお願いします。    … More

【活動報告】NION the Berlin 創業メンバー来日特別交流会

11月10日には、「NION the Berlin 創業メンバー来日特別交流会」をImpact Hub Kyoto2階にて開催しました。     NIONとは、「Berlinにもっと日本を!」をキーワードにドイツ、ベルリンにて活動されている組織で、今回はベルリンから創業メンバー5名が来日。Impact Hub Kyotoでは、特別招待制で日本の伝統工芸や芸術、学術分野でベルリンを起点に欧州で何かをやってみたいという企業、職人さん、それをサポートするデザイナーやプロデューサー、アーティストグループなど15名近くの方を厳選してご招待し、活動の紹介とネットワーキングの場を提供しました!     NIONでは、ベルリンの壁があった近くの45,000平米の土地の一角(東京でいうところの新宿と原宿のようなエリア)に日本の様々なモノやコトを盛り込んだ「21世紀型日本人街」を作る構想があるそうです。日本のアートや工芸の販売をはじめ、職人さんであったり、銭湯や道場まで併設された壮大な施設だそう。     今回はその施設への日本側の協力者を募る目的もあって、京都で交流会を企画しました。 ドイツと日本は気質的にも似通った面があったり、日本への関心も高いそうなので非常に有望だと思われます。興味のある方は今後のNIONの活動にご注目されてはいかがでしょうか? Web:nion.berlin     イベント終了後は交流会が行われ、その後はHUBの外で二次会を行いました! インターナショナルな雰囲気の中で、とても有益な時間を皆様過ごされたようでした。… More

【参加レポート】Socap2017 vol.1

Impact Hub Kyotoにて数年前から実施しているChange Maker Programプログラムとして 会員の松居佑典さん、会員兼スタッフの西垣とで先日、サンフランシスコにて開催された SOCAP2017に参加をしてきました。今回は10月10〜13日の日程で開催されていました 今回はそのSocapについての概要をお伝えします。 ◆Socapとは? 今年で10年目を迎えたSocapは起業家、投資家、NGO・NPO、行政の関係者約3000人が一堂に集まり、社会的インパクト投資、社会的責任投資について話し合われる世界的カンファレンスです。舞台はサンフランシスコ。今年2017年は10月10〜13日の日程で開催されました。 このSocapのコンセプトはMoney+Meaning。社会を良くするために、経済的利益のみの追求に限界を感じた企業やお金を寄付するのみの支援に限界を感じた投資家などが、経済的側面と社会的意義を両立させた社会的インパクト投資の発展を目的としています。 このような目的で集まった関係者が年に一度集まり、今の社会の仕組みを望ましい方向へ変えていくという意識を一つの場所に集結させることにも意義を感じました。 参加者は気候変動やLGBT、人種差別といった様々な分野から、それぞれの分科会において活発な交流が行われました。また、参加者同士のネットワーキングも盛んで、ランチ、オープニングパーティーなどで分野間の横断的な交流、Socap専用のSNS上でも参加者のプロフィールが閲覧することができ、ディスカッションを通して交流することができる利便性の高い仕組みも用意されています。 開催地サンフランシスコはシリコンバレーを擁するカリフォルニア州の都市であり、投資家も多く新たな発想に寛容性のある土地でもあり、SOCAPに適した場所であります。 次回以降もSocapの内容の一部をご紹介していきます。… More

【イベント開催報告】Branding Clinic & Cafe-ブランディングクリニック-

先日、HUB会員さんにはお知らせをした通り、 イギリスロンドンのImpact Hub King’s CrossからゲストのAishima Mihoさん(www.aishima.co.uk) を迎え、ブランディングクリニックを開催しました。 Mihoさんはアメリカで生まれた後、日本でも数年暮らされたこともあり、 その後はアメリカ、イギリスにてデザインやブランディングの仕事にて10年以上の 経験を積んだ後、独立。現在はImpact Hub King’s crossなどにてBranding Clinicを開催され、 主にソーシャル企業のブランド調査、ネーミング、ブランドアイデンティティ、 ポジショニングなどに関わる支援をし、組織の潜在的可能性を高める事業をされています。   セッションは午前と午後の2部制。 午前のセッションはロンドンのHUBでも定期開催をされているBranding Clinicを開催。 このClinicではMihoさんがいわば、お医者さんのようにブランディングにおける悪いところ(課題) をケアするかのように、(ロンドンでは)通常30分程度でカウンセリング、サポートをします。 今回それを京都にてHUB会員さん2名に体験頂きました。2名は初めてだったこともあり、 約1時間という中でブランディングの全体像とご自身の課題を認識されました。 午後のセッションはCafeのような和やかな雰囲気の中でMihoさんのポートフォリオ、ブランディングの事例などのシェアを頂いた後に 質疑応答にてインタラクティブなセッションとなりました。 Mihoさんいわく、ロンドンでも起業家のためのビジネスモデリング、マーケティング、ブランディング、法律、サイバーセキュリティ、資金調達、ネットワーキング、ピッチなどの分野で支援する起業家のための包括的なプログラムと洗練された数十種類のアクセラレータがあるとのことでした。その中でもMihoさんはソーシャル企業、チャリティーに特化し、ブランディングの専門家としてサポートの手厚さを感じました。   最後にはまた京都にてこのブランディングクリニックの開催やスタートアップの支援をお手伝い したいという言葉で締めくくって頂きました。 Mihoさんには改めて感謝致します、ありがとうございました!… More

【イベント開催報告】「世界一受けたい授業 -脳科学と遺伝子を知れば、私たちの日常が変わる- 」

東京大学の超大人気講義が京都に上陸!「世界一受けたい授業 -脳科学と遺伝子を知れば、私たちの日常が変わる- 」   と題して、9月8日に講義の場を作りました。 どーーん!!     「一流の科学者に、文系の人でも理解できるくらいわかりやすく科学の先端分野の話を聞ける場があったらいいのになぁ。もっと多くの人が、生活に身近な科学についての本当の面白さにふれれたらいいよね。」 この企画はそんな想いから実現しました。   講師として来てくださったのは、一般人向けの平易な言葉で、専門的なお話をして頂けることでゆうめない石浦章一先生です。アルツハイマーや脳科学について詳しいということで、先生はテレビ番組の「世界一受けたい授業」にも出演されたことがある方です。 20名以上がキャンセル待ちをされるということで、大変人気のある講義となりました。     主に出てきた話題のメモを残しておきます。   ・科学的思考をすることが大事 ・ビッグデータを見れば、野球で二番、三番に強打者を置く方が良い。また、送りバントは役に立たない ・今や指紋からDNAが取れるようになった ・自分の好むようなDNAを作れてしまうデザイナーベイビー ・子どもの性格がわかる、運動能力がわかるはインチキ ・サッカーのヘディングが認知症には良くない ・知能を規定する遺伝子がわかっている ・遺伝子によって、病気になりやすい人となりにくい人がいる ・脳は半分が脂肪でできている ・少し辛い挑戦が、脳力を上げる ・神経の数は、1歳までで決まる。学習は10歳までにするのが良い ・赤色のマーカーで塗りつぶすのが一番脳が覚えやすい覚え方である ・小さい時、夜ご飯に親と子供がいることが教育に大事 ・主菜より副菜を多めに食べるべし ・ビールを1杯飲むと、死亡率が下が ・朝食を抜くと、昼食後の血糖値の上昇がひどくなって、眠くなる ・歳をとると、青色が見えにくくなる ・長寿は、考えながら手を動かすのが良い。囲碁は集中するから長寿になる ・80歳になっても筋トレが必要。週3回くらい、隣の人と話せるぐらいの息継ぎの運動が良い     参加してくださった女性の方に感想をいただきました!   化学記号やグラフや物質名などが、スライドにこんなに出てくる講演には、これまで行ったことがなかった、文系女子の私。そのような文系女子的にはとっつきにくいパワポをチラチラと見せながらも、穏やかで淡々とした口調で、時にドキッとさせて、時に笑いを起こし、1時間半近くの講演をあっという間に感じさせてくださいました。      … More

【イベント開催報告】読書会「GO WILD 野生の体を取り戻せ!」

こんにちは、Impact Hub Kyotoのインターン生の福野 藝です。 今日は、Impact Hub Kyoto で隔週の水曜日に開催されている読書会のご紹介をします。   今回選んだテーマは「野生」でした。 「GO WILD 野生の体を取り戻せ! -科学が教えるトレイルラン、低炭水化物食、マインドフルネス-」という本を読みました。   どんなに文明が進もうと、私たちの体の機能は 10 万年前の〈人類1.0〉のままであり、基 本的には野性的に暮らすように設計されています。ところが農耕や都市文明が進化してきた ことで生活が大きく変化し、ガンや肥満や高血圧や鬱病などにかかるようになってきまし た。 という内容の本です。       この勉強会の進め方は、Active Book Dialogue(以下、ABD)というグループ読書法を使いました。 この方法で分厚い本も約1時間で読破することができます。   まずは1冊の本を裁断しました。 電子レンジを使うとノリが溶けて裁断しやすいです。     ABD 読書法の特徴は、 ・参加者は事前準備、事前購入せず参加できるので気軽 ・1人の担当部分が短いので、本が苦手の人も安心 ・その場で読んで、その場で感動や学びを交換。だから楽しい ・共通言語をベースに話せるから、後の議論が深い… More