1月26日(日)に開催されたDojo for Change第2回目では、「成果を出す事業を考える」というテーマのもと、ベンチャーキャピタリストの村口和孝さんをお迎えし、Impact Hub Kyoto世話役の桜井 肖典さん、嘉村 賢州さんの進行で行なわれました。
☆村口和孝さん☆
個人型ベンチャーキャピタルの日本テクノロジーベンチャーパートナーズ (NTVP)代表 http://www.ntvp.com/
慶應義塾大学大学院経営管理研究科(慶應ビジネススクール:KBS)講師
事業を育み成果を出して行くことと幸福になることを、1本の木が種から芽吹き、水や養分を得て根を張り葉を付け、やがて花を付けるさまに例えてお話しくださいました。
自分という種が芽を出すのに必要なのは、「志」。仲間という葉をたわわにつけて、社会活動という名の花を咲かせます。社会活動の相手(顧客)を引き寄せる蜜の質(商品価値)を高め、競争・互恵関係の中で試行錯誤を繰り返し、やがて実をつける―
わかりやすくて楽しいトークに、ぐんぐん引き込まれました。
私自身は、今年1月に起業したばかり。ご縁に恵まれ葉の付けっぷりは思った以上に良いのだけれど、茎や根の張り方には迷いが否めません。葉の重みに堪え兼ねてポキッと行かないようにしなければ・・・(苦笑)。
歴史や社会の中で自身がどう生きていくのかを考えること、つまり、自身の活動領域を決めること。それはつまり、自分にとっての幸せの方角を見極めること、でもあるのですね。そして、村口さんがおっしゃるとおり、絶対に結果を出さなければならないのです。なぜなら、それは自分で決めた幸せの定義で、幸せになることだからです。
Impact Hub Kyoto 会員:松山幸子 ( monomo株式会社代表 http://jp.monomo.jp/)