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サーキュラーエコノミーへ向けての実践とエコシステム構築

Date
Jan 16th
Time
15:00 - 18:00
Location
Impact Hub Kyoto
Price
Free

サーキュラーエコノミー実現に向けた道筋を発信

京都は、1200年の歴史で培われた「しまつのこころ」や伝統産業、コンパクトな都市構造、そして日本・世界中から集まる観光客・学生・留学生・研究者を有する国際性豊かな都市です。こうした強みを活かし、これまでも環境保全や資源循環の分野で先進的な取り組みを行ってきました。

しかし、多くの環境・社会課題が複雑なシステムの中で起きていることが明らかになった今、既存の枠組みを超えた連携と実行が求められています。サーキュラーエコノミーの実現に向けても、地域における実践者を具体的に支援していくための新たな連携と実行が求められています。

本フォーラムでは、京都におけるサーキュラーエコノミーの実践者らへの支援を強化し、その活動をさらに広げるための具体的な施策を探ります。多様なステークホルダーが、未来の社会像を浮かべて有機的に連携することにより、個々の力を結集し、都市全体のレジリエンス向上を実現するための具体的なアクションプランを策定します。

 

#参加をおすすめする方

• サーキュラーエコノミーを取り入れた事業(活動)を行っている方
• サーキュラーエコノミーの政策立案や実務に携わる行政関係者で、実践者との連携を図りたい方
• 各種人材育成やスタートアップ等の支援を行っており、プログラムにサーキュラーエコノミーを取り入れたい方
• 環境配慮型ビジネスの新規事業開発やビジネスモデルの創出を目指す企業の担当者
• サーキュラーエコノミーに関する研究を行い、実践者との協働を求める研究者や技術の専門家
• 京都の伝統産業や地場産業で持続可能な発展を目指す事業者、もしくは環境保全や資源循環に取り組むNPO実践者

<イベント概要>

タイトル: サーキュラーエコノミーに向けての実践とエコシステム構築
日時:1月16日(木)15時~18時 / 懇親会18時~(フリータイム)
主催:一般社団法人Impact Hub Kyoto
共催:公益財団法人京都市環境保全活動推進協会
開催場所:Impact Hub Kyoto(京都府京都市上京区甲斐守町97 西陣産業創造會館2F・3F)
参加目安:30人

申込リンク:https://peatix.com/event/4250165/view
問い合わせ先:Impact Hub Kyoto
(Tel:075-417-0115 / Mail:[email protected])

 

<イベント次第>

●オープニングトーク(15時~15時10分)

●講演(15時10分~16時10分)
「京都の環境保全の歩みから学ぶ — サーキュラーエコノミーへの布石」

本セッションでは、京都がこれまでに築いてきた資源循環や環境保全に関わる独自の取り組みを振り返り、サーキュラーエコノミー実現のための基礎的知見を抽出します。たとえば、空き缶条例をはじめとする資源回収・再利用の仕組みづくり、京都議定書以降の気候変動対策、地域コミュニティや市民参加型の施策など、歴史的な蓄積を整理し、それらが現代の複雑な環境・社会課題にどのようなヒントを与えるのかを考えます。過去の成功や課題から学び、京都独自の強みを「循環型社会」へと活かすための足掛かりとすることで、次のステップへと進む出発点とします。

講演者1:新川 達郎(京都市環境保全活動推進協会 理事長/京エコロジーセンター 館長)

講演者2:西本 清一(京都市産業技術研究所 理事長/京都高度技術研究所 理事長)

 

●ワークショップ前インプットトーク(16時10分~16時40分)
「サーキュラーエコノミーに向けた施策を生み出す戦略とロジックモデル」

講演者:加藤 敦(同志社女子大学 現代社会学部 社会システム学科 特任教授)

 

●ワークショップ(16時40分~17時55分)
「サーキュラーエコノミーに貢献するエコシステム構築の検証」

環境保全・資源循環に貢献する具体的な活動を行っている実践者を支援機関が体系的且つ継続的に支援していくために、どのような手順・方法を採用していくべきなのかのワークを行います。事業(活動)を行う上で様々な課題を感じている実践者の皆さんにケーススタディとして声を聴かせていただき、参画性ある場を作っていくことができれば幸いです。

ファシリテーション:塩瀬 隆之(京都大学総合博物館 准教授)

 

●クロージングトーク(17時55分~18時)

 

●懇親会(18時~フリータイム)

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