「ライフストーリーが共感を生み、学びになる」

 

Impact Hub Kyotoでは、特別な方のライフストーリーやサクセスストーリーだけでなく、P1020073
身近な、そしてありのままの姿で私たちコミュニティの中に入って下さるHub会員を
お迎えしてコミュニティの輪を広げる企画、「Community Gathering」を用意しています。

 

今回ストーリーテラーとしてお迎えしたのは、能面打の藤原千沙さん。
かねてからImpact Hub Kyotoのチームメンバーも「ぜひ話しを聞いてみたい」と期待値が
高かった、たくさんの方々から楽しみにしていただいていた会員さんです。

 

藤原さんご自身が学生時代に歩んでこられた軌跡と能面に魅了されたきっかけ、そして能面作成時に
注意が向くところや意識していることなどを伺いました。
お話しを伺っていると、幼少時から能や能面に興味をお持ちだったわけではないこと、むしろ能面打の
仕事を意識し始めた、また弟子入りした時期は他の能面打の方々と比較すると遅い方だったと言います。

 

しかし、ご自身の経験と興味を実行に移す特性を活用なさって今の状態があることをお話しくださいました。
また、これからもご自身の活動を能面の作成のみならず、「能」という芸能分野全体をも見据えて
まだまだ伸びていこう、広めていこうとの意欲をお持ちだと聞きました。

 

ここのところ、能のレッスンからワークショップ、またこうしたお話しの機会をImpact Hub Kyotoにて開催して
くださる機会が増え、またImpact Hub Kyoto以外の場での能の公演のお知らせも多数いただくようになってきました。
Hubの魅力が「能」への導線となり、双方にとってメリットのある関係性を保てるなら幸いです。
また、今後の藤原千沙さんの活躍にも注目したいところです。

 

次回のCommunity Gatheringの日程やストーリーテラーは調整中ですが、次回も企画・運営者、発表者、
そして参加者のみなさんがともに楽しみ、気付きを得、次の展開へと結びつくような機会になるよう、準備を
進めてまいります。

 

次回のCommunity Gatheringにもぜひご参加ください。
今後のイベント情報もお楽しみに。

 

自分のプロジェクトを自身が大切にしているところから整理し、具体化への道筋を形作り、
それを発表して他の参加者からフィードバックを得ることでプロジェクトを磨いていく
プロセス「マイプロ」。

 

6/16(火)には「フューチャーコラージュ」の手法を活用して自身の振り返りの時間にしました。
私たち企画・運営側も事前に準備して大量の雑誌やチラシを集めました。
そして、「共感のカタチ」実施中に参加者がそれらの中から直感的に注意がいったもの、
手に取ったものを抽出して切り貼り!
まさに自身の内にある「想い」や「未来」をカタチにすべく、いつもよりも多く手先の作業に
取り組む時間を割きました。

 

おかげで、頭もスッキリ、身体もスッキリ、そして未来に向けた自身の展望もこれまで以上に
明確になった時間となりました。

 

また、参加者同士が自身のコラージュの結果を共有する際も普段なら言葉での説明であり、
相手に実感を持ってもらえるような伝え方ができないケースがある人も、今回は絵や図を
盛り込んだ表現でしたので、相手にも伝えやすかったでしょうし、何よりも自分自身に対して
どのようなイメージを持っているのか、どんなところはイメージと実態、実際の活動との間に
ズレがあるのか、これまで以上に認識しやすかったようです。
当日のコラージュをImpact Hub Kyotoの「いまここ市場」スペースに貼り付け、自身の想いを
表わしている人も。
今回はいつも以上に自分の振り返りと、その結果を広くシェアしたいとの思いが強い感じです。

 

この効果については企画側も手ごたえを感じるものがありましたので、これからも定期的に
この手法を活用した振り返りは実施していきたいとの意見もあがっていました。

 

これからも毎月のペースで実施していきたいと考えている本企画、「共感のカタチ」。
また開催の日時が確定しましたらお知らせします。
次回の機会にはぜひご参加ください。

 

夏を彩る祇園祭のお囃子の練習が始まりつつある京都。
7月に向けて徐々に気持ちを高めていくこの時期。
Impact Hub Kyotoでも密度の濃い一週間となりました。

 

たくさんの方々にお越しいただいた、6月3週目の活動は次の通りです。 

 

 6/15(月) 英語で学ぶ古武道
 6/16(火) 共感のカタチ
 6/17(水) Community Gathering
 6/18(木) Noh Theatre x Impact Hub Kyoto
 6/19(金) HUB Drinks

 

今週はImpact Hub Kyotoの定例イベントが開催され、長いお付き合いのあるHub仲間が集いました。
また、今週も「能」に関する企画が2日続けて実施されましたのでImpact Hub Kyotoらしい、
日本(京都)に以前から伝承されてきた芸能にもまたスポットを当てなおしたいと感じる週でした。

 

まず、火曜日の「共感のカタチ」では「フューチャーコラージュ」の手法を駆使して、自身に
起こしたい「未来」の展望を描きました。
言葉での「想い」の伝達には普段から挑戦している参加者も、絵や図を用いて相手に「想い」を
伝える時の伝わりやすさ、そして自身の想いの再認識には驚きと発見があったようです
自身の見直しに限らず、普段のコミュニケーションやプレゼンテーションにも活用いただけると
ありがたいですし、企画側としても定期的にこの手法は実施したいとの想いがあがりました。

 

さて、Community Gatheringでは、Impact Hub Kyotoのチームメンバーもそのお話しを楽しみに
していた、能面打の藤原千沙様にライフストーリーをお話しいただきました。
ご自身が作成なさった能面(作品)も現場に用意されていましたので、了承を得て参加者のみなさんも
実際に能面に触れ、その感触や色遣いを肌で感じることができました。

 

そして、その興奮冷めやらぬ中で翌日の「Noh Theatre x Impact Hub Kyoto」が実施されました。
レッスンには海外の方々が多数参加ですので、そうした方々がImpact Hub Kyotoの能舞台で
ご自身の身体を動かし、肌で感じ、能の世界に入っていく様子を拝見するのはとても興味深いものです。

 

藤原千沙さんの活動も含め、Impact Hub Kyotoに関係する芸能がHubを起点に拡大していくことが楽しみです。
これからも多様なプログラムを企画していく予定のImpact Hub Kyoto。
今後の変化と活動もお楽しみに!
5/24に開催された、「音楽と対話の夕べ」。
毎回Impact Hub Kyotoで愉しくも意味のある、ユニークな会を開催いただいています。

 

今回はミュージシャンのkozuさん、そしてImpact Hub Kyotoにも関わりを持っていただいて
いる嘉村賢州さんが近々海外へ渡航されることもあって、彼らの出発お祝い会も兼ねた
場として催されました。

 

普段以上にkozuさんや企画者の中野民夫先生、また嘉村賢州さんと関わりのある方々の
参加もいただき、賑わいを見せていたImpact Hub Kyoto。
当日参加のパフォーマーたちの演奏も場を盛り上げたようです。

 

そこで、今回はkozuさんからも会を実施した感想をいただきましたので、ご紹介します。

 

 このイベントでは毎回、「自分であることと響き合うこと」をテーマに「対話」と「音楽」で参加型の
 場を作っています。ありのままの自分を表現すること、それは同調圧力の多い社会の中では
 意外に難しいことかもしれません。自分自身を見つめ「対話」や「音楽」で表現する、そしてそれを
 互いに聴き合う中で、一人一人の感性が開かれ、互いに響き合っていく、そんな場を目指しています。

 

 第6回目の今回は、呼吸で身体を整えるワークに始まり、対話、リズムセッションなどを行い、
 参加者全体でグループを組みながら、五感を使った様々な表現を体験しました。また個別の
 パフォーマンスの時間では、大学生の方が弾き語りに挑戦。気持ちのこもった演奏に場が温まり、
 とても印象的でした。後半のパーティではおいしいお食事をいただきながら、様々なパフォーマンスと
 参加者同士の交流を味わい、和やかな時間となりました。

 

能舞台が魅力のImpact Hub Kyotoとしては、この能舞台を固定観念にとらわれずに最大限活用して
ご自身の内にあるものを表現していただく、これをひとつの喜びとしています。
今回参加くださったみなさまがこの場を上手く活用いただいたとともに、この場で得た感覚を普段の
ご自身の活動にも当てはめて、次のステージへと進んでいくことに関われるのは嬉しい限りです。

 

普段出しきれないものがあるからこそ、非日常の場と機会を提供していきたいImpact Hub Kyoto。
みなさんのご協力も賜りながら、これからも新鮮な企画を提供してまいりたいと思います。
どうぞ、お楽しみに。

 

夏を彩る祇園祭のお囃子の練習が始まりつつある京都。
7月に向けて徐々に気持ちを高めていくこの時期。
Impact Hub Kyotoでも密度の濃い一週間となりました。

 

たくさんの方々にお越しいただいた、6月2週目の活動は次の通りです。 

 

 6/8(月) 英語で学ぶ古武道
 6/9(火) Bob Stilger氏 出版記念パーティ
 6/10(水) あらたならわし
 6/11(木) BePeace Japan プラクティス
 6/11(木) HUB Sophia
 6/11(木) Inspire Me!
 6/12(金) BePeace Japan プラクティス

 

今週は各種公開イベントが企画され、Impact Hub Kyotoへの一般来訪者の数も
普段になく多い週でした。

 

まず、火曜日にはImpact Hub Kyotoの立ち上げ時から関わりを持ってくださった
Bob Stigler氏をお招きして、世界に先駆けて日本で出版されたご自身の著書、
「未来が見えなくなったとき、僕たちは何を語ればいいのだろう」の出版記念パーティを
開催しました。
Bob氏はImpact Hub Kyotoに限らず、日本各地にもネットワークとこれまでの活動の
実績をお持ちですので、著書でも紹介されているこれまでのご経験をもとに今回の
企画内でもワークショップを実践いただきました。
参加者もワークによって得た気付きや変化を実感した方もいらしたようで、本当に表情が
イキイキとされていたのが印象的でした。

 

そして、木曜日には恒例イベントでもある「Inspire Me!」を開催。
今回はベルリンから一時帰国中の井口奈保さんをお迎えして、ご自身の経験に裏打ち
されたお話しと今後の展望についても現実的に提示いただきました。
内容は、先月5/18に開催した「Money & Life」上映会・トークイベントとも関連する
ところがあり、先月からお金や経済、仕事や生き方について感度が高く、強く興味を
持って下さっている方々の参加が多く、またご期待に沿うものであったことと思います。

 

ひとつひとつの企画が次の企画へとつながり、意識や気持ち、人とのつながりを
拡大させていきたいImpact Hub Kyoto。
これからの変化と活動もお楽しみに!