3/12(木)の19時は普段の「Dojo for Change 実践編」にない雰囲気に包まれていました。
昨年の6月から毎月開催してきたこの企画も今回が最終回だったからです。
今回は初めての参加者も含めて7名の参加がありました。264000901_640

 

既に何度も参加している方が多いにも関わらず、初めての参加者がいたためか
その場で出されるテーマは時に新鮮で、一方でそうしたテーマが過去のテーマと
結びつくこともあり、最終回ゆえの「この後がない」感も手伝って広すぎず、
深すぎず、しかしポイントが絞られた話しの展開になりました。

 

お互いが今回の参加に対して持ち寄った想いを出し切ったと思ったところで閉幕。
最後に企画立案者の桜井さんがおっしゃった
「初回の開催時から今回の最終回まで、取り上げる事例は変わっていても話しの
本質が変わらなかったことが嬉しい」の言葉が印象的でした。

 

いつも本質を大切にし、事象だけにとらわれない視点を持てるよう取り組んできた本企画。
「Dojo for Change」はImpact Hub Kyotoの基本コンセプトでもあるので、企画が
終わった今後も参加者のひとりひとりがそれぞれのフィールドで実践を続けてほしいものです。
また、それぞれのフィールドでの実践から、その場で関係する方々の変化に寄与して
ほしいと考えています。

 

4月以降の同様のプログラムについては予定されておりません。
参加のみならず、企画としてお持ちいただいても構いませんので、ご質問やご要望等
ございましたら下記のImpact Hub Kyoto事務局までお問い合わせください。
今月からスタートした新しい企画、「あらたならわし ~イマを育む東洋医学講座~」
講師の中根一先生と事務局メンバーの堀部が以前から練りに練ってきた企画がついに実現しました。

 

東洋医学について理解を深めてもらうとともに、それらが学問や知識として受け取ってもらうのではなく
普段の生活の場で実践してもらうことを目的に、そして参加者の生活をより豊かにすることを目的に
スタートしました。

 

初回のテーマは「東洋医学って何?」
そもそもの「東洋医学」についての理解が参加者間で一致していない中で今後の講座は成り立たない。
こう考えた中根先生と堀部は、最初にこのテーマを持ってきました。
合わせて、このシーズンに多くの方が悩んでいる「花粉症」についてもお話しをいただきました。

 

西洋医学による薬や道具による身体のコントロールだけでなく、本来の身体の状態をより良く使う
方法を学べる東洋医学。

 

今後の講座は次の通り予定されています。
 第2回 4/8(水) 19:30~21:00 「なぜ東洋医学なの?」
 第3回 5/13(水) 19:30~21:00 「体質を知る」
 第4回 6/10(水) 19:30~21:00 「4種のツボ」
 第5回 7/8(水) 19:30~21:00 「4種のワーク」

 

初回の参加はかなわなかった方でも、2回目からのご参加も受け付けております。
みなさまお誘い合わせの上、ご参加ください。
去る3月10日、表題の「共感のカタチ ~マイストーリー編~」が実施されました。
2月の「共感のカタチ」で想いを表出させ、その進展の共有とさらなる加速を図った今回の企画には、
6人の方々が参加くださいました。233874_photo1

 

進行役の西尾さんからの指示と所定の用紙を使って、参加者はプロジェクトの見直しの前に
自身のライフストーリーについて見直しを図りました。

 

参加者の方々の「プロジェクトをいいカタチで前に進めたい」想いは非常に強いようで、
ライフストーリーの見直しにとても熱心に、また深くまで掘り起こしをいただきました。
そして、その後の参加者同士の共有では、普段は他のところでは話さないほどの人生の
アップダウンについての発表がなされました。

 

いい状態について共有することは容易で、また気分よく話せることと思いますが、過去の苦労した
大変な状態について活き活きと話している様子がそこにはありました。
本来なら隠したくなる過去を話すほどのお互いの信頼関係と、それらを乗り越えて次なるステップに
進みたいという強い想い。
ともに頑張る仲間がいるという安心感はここまで人を強くするのかと感じたイベントでした。

 

次回の「共感のカタチ」は4/3に予定されています。
https://kyoto.impacthub.net/event/20150403/

 

新たな自分自身との出会いが新たな仲間との出会いにつながります。
ぜひ想いを胸にご参加ください。
みなさまのご参加をお待ちしております。
第2週とはうって変って、暖かい日が続いた第3週。
「現代京都藝苑2015」が並行して開催される中、藝苑の訪問者とHubの利用者との交流や相互理解が
起こる場面もでていたようです。

 

さて、3月の3週目は新たな取り組みにエネルギーが注がれた週でした。
 
 3/18(水) Sexy Salad
 3/18(水) Community Gathering
 3/21(土) 現代の雄勝 -ART OF WRITING
 3/22(日) キモノスタート
 
水曜日に開催したCommunity Gathering。
今回のライフストーリーは、メンバーの大関はるかさんにお話しをお願いしていました。
Hubメンバーでもこれまでお聞きしたことがなかったような、内容の濃い日々を過ごしておいでだったようです。
45分ほどお話しいただきましたが、まだまだ話し足りないほどの密な経験を多々お持ちのようです。
Hubで機会を設けなくともお話しいただけそうなはるかさん。
どこかでお会いになったら気軽にお声がけいただいてはいかがでしょうか。
(もちろんHubにお集まりいただくことをおススメします)

 

また、もうお一組は石巻でコミュニティスペースの運営と社会変革のために活動をなさっている巻組のメンバー
お二人とGoogleハングアウトをつなぎ、彼らのこれからの展開(ストーリー)を共有していただきました。
これまでのCommunity GatheringではSkypeやGoogleハングアウトを通じた遠方から参加いただくことは考えも
しませんでしたが、今回の事例ができたことによって遠方の方々とはそうした方法でもつながっていきたいと思います。

 

また、週末に開催された「現代の雄勝 -ART OF WRITING」「キモノスタート」においては、いずれも外部からの
ご要望をいただき、また企画・運営の方々の意向を可能な限り引き出した使い方をいただきました。
二つのイベントともに、普段は事務局メンバーが想像もしないような斬新な場の活用をいただきました。
もしかすると前にも後にもこれらの機会でしか経験できないHubの魅力だったかもしれません。

 

新たな取り組みが新たな価値につながり、また次のアイディアや機会へと広がっていく。
まさにImpact Hub Kyotoが思い描いている姿が現実のものとして表出しつつあります。
これからもHubからの発信だけなく、参加者の想いが現実化する場としての存在を目指していくImpact Hub Kyoto。
今後のイベントにもご期待ください。
3月に入ってもなかなか気温が上がらず、冷える日が続いた第2週。
「現代京都藝苑2015」も並行して開催していた期間でしたが、日々のプログラムは充実していました。
 
 3/10(火) 共感のカタチ ~マイストーリー編~
 3/11(水) あらたならわし ~イマを育む東洋医学~ 
 3/12(木) Dojo for Change 実践編
 3/13(金) HUB Bar @ Social Kitchen
 3/14(土) 「竜成の会」懇親会 (関係者限定イベント)
 
火曜日に開催された「共感の カタチ ~マイストーリー編~」では、参加者が自分の人生における深い話し、
現在の自分の状態になっている転機のきっかけを、普段は話さないほどの醜いところまで表出しました。
参加者が互いについて、背景も含めた本当の相手を理解し、信頼を深められたようです。
ここから次のステップへと進展していくのが楽しみです。

 

水曜日の「あらたならわし ~イマを育む東洋医学~」は、今月からスタートした新たなプログラムです。
7月までの全5回シリーズの記念すべき第1回目。平日の夜にもかかわらず、大阪からもご参加いただき、
場の雰囲気から講座の内容まで、あらゆる面でみなさんにご満足をいただけたようです。

 

そして木曜日の「Dojo for Change 実践編」。こちらは今年度最後の開催であり、一年間の集大成でした。
4月以降の開催は予定されていませんので、参加者からも今回で一区切りしようという意思が伝わってきました。
いつも以上に参加者の積極的で深みのある意見交換に、この1年の変化と成長を垣間見た気がします。

 

年度末を迎え、最終回を迎えたイベントと新たにスタートしたイベント。新旧の入れ替わりは変化と進展が
あるからこそと考えています。
新年度に向けてさらなる変化と進展を起こしていくImpact Hub Kyoto。
これからのイベントにもご期待ください。