3/28(土)に開催された「Inspire Me!」。
今回はIB(国際バカロレア)の国内第一人者、大迫弘和先生をお招きして刺激ある時間を提供いただきました。

 

ようやく暖かくなってきた気候のおかげもあって、久々に能舞台に会場を設置しました。
能舞台で講義をお聞きできる感性のウキウキも手伝って、お話しくださる内容に対しての参加者の姿勢は
まさに道場のような感じでした。
大迫先生のひとつひとつの言葉やメッセージを、そこに込められた想いとともに受け止めようとする参加者の
気持ちがひしひしと伝わってくる感があり、とても気持ちの良い場でした。

 

一方で、後半は大迫先生の「詩人」としての側面を見せていただきました。
Hubで用意したスナックやドリンクを片手に先生のパフォーマンスを楽しみつつ、「バカロレア」教育を経た
生徒たちが多彩な才能を発揮する姿をイメージさせていただきました。BENISI

 

会場には国際バカロレアに則った教育を受けている生徒さんもお越し下さり、
参加者同士の情報交換や学びの機会もたくさん生まれたようです。

 

これからも学びと成長の機会をたくさん設けていく予定のImpact Hub Kyoto。
今後のイベントにもご注目ください。
3/24には「Meetup Organaizers’ Meetup」が開催されました。Meetup
今回お集まりいただいた方の中には外国の方もおいでで、Hubの能舞台、
庭(灯篭や竹林)、和室のいずれにも興味と感動を持ってくださいました。
もちろん日本の参加者、特に京都にお住まいの方からも、「近隣にこのような
場所があることを知らなかった」ととてもお喜びいただきました。

 

さて、今回は写真にあるように、2Fの和室でミーティングとその後の飲食を
楽しんでいただきました。
事務局メンバーにとってもこのお部屋でプロジェクタを設置したミーティングや
食事を持ち込んだパーティを実施することは極めて希なことで、運営する側も
楽しんだ会でした。

 

「Meetup」自体が人を集めるツールであるだけに、集める人も集まる人も熱量の高い方々でした。
事務局メンバーの当日参加も快諾いただき、準備、会本体、後片付けとすべてのプロセスにおいてお集まりいただいた
方々との交流の時間となった、面白いイベントでした。

 

これからも今回のような「ホスト(提供者)」「ゲスト(来場者)」の別にとらわれることのない、それぞれがその場で
「こうしたい!」という想いを実践する場としてのImpact Hub Kyotoを目指してまいります。

 

 

3/22(日)の午後、Impact Hub Kyotoは普段以上に和のテイストに包まれていました。
先々から予定されていました、「京都市未来まちづくり100人委員会」の「キモノスタート」がP1010755
開催されたからです。

 

会場では並行して「現代京都藝苑2015」が開催されており、また当日の午前中は
「現代の雄勝 -ART OF WRITING」が開催されていました。
https://kyoto.impacthub.net/2015/03/26/art-of-writing/

 

そもそもが和の雰囲気漂う洗練された空間であるImpact Hub Kyoto。
その中でも各種展示と着物を着た方々が集まったこの日は非常に日本的で、
また文化的な雰囲気が強く出ていました。
当日は「100人委員会」の関係者からおばんざいもご用意いただき、衣食住(住まいではなく空間ですが)の
全面で「着物を着る」日常生活を実感いただける機会になったのではないでしょうか。

 

なお、今回のイベントには「100人委員会」の事務局もお越しくださり、次のようなムービーを作成くださいました。

 

参加者のみならず、企画・運営をいただいたキモノスタートチームのみなさんとHubの事務局メンバーも含め、
その場にいたすべての人がとても温かい気持ちと満足感に満たされた今回のイベント。
キモノスタートさんは今後もイベントを予定されていますので、次の機会にはぜひみなさんもお越しください。
去る3/21(土)、3/22(日)には「現代の雄勝 -ART OF WRITING」が開催されました。
会場では、「雄勝の硯」「書家のパフォーマンス」「和束茶のふるまい」がなされました。P1010726

 

普段は勉強会や少人数の会議のために利用される2Fの和室を展示空間として
活用いただきました。
私たちHubの事務局メンバーも普段の利用状況からは想像もしないような
クリエイティブな空間の活用をいただき、部屋の隅々までが活かされた素晴らしい
展示をいただきました。

 

また、空間の活用が創造性や表現性に対して刺激となったのか、書家の原田氏の
パフォーマンスも素晴らしく活き活きしていました。

 

会期中にご来場いただいた方々からも大変ご好評いただき、まさに普段のHubをP1010724
ご存知の方ほど今回の展示に深く感動いただきました。

 

並行して行われていた「現代京都藝苑2015」もあり、今回はHub全体がとても
洗練された空間になりました。
ワークショップやセミナー等で活用いただくことが多かったHubですが、展示
スペースとしても魅力的だと気付いた今回。
みなさまからもご相談やご提案をいただけることを楽しみにしております。
3/18は「Community Gathering」の日。
これまで定例だった木曜日は、本企画に参加したい想いが強いある会員の方のご都合がつかないとのことで、
水曜日開催としました。
今後はしばらく水曜日開催を予定しているとともに、参加者のみなさんのご要望によっては再度曜日の指定を
変更することがあるかもしれません。ご了承ください。

 

さて、今回のライフストーリーは(有)ひのでやエコライフ研究所の大関はるかさんにお話しいただくとともに、
石巻でコミュニティスペースの構築・運営に取り組んでおいでの巻組、渡邊さんと安達さんにGoogleハングアウトを
利用して中継参加していただきました。
今回のこの参加方法はImpact Hub Kyotoの事務局メンバー、堀部の発案と両者の調整によって実現しました。

 

発表は巻組のお二方からストーリーをお話しいただきました。
彼女たちからは、過日edgeで発表いただいたプレゼンをもとに発表いただきました。
また、私たちからも京都からでは認知できない物事についていくつも質問が出、お互いが理解を深めるとともに
それぞれの立場からも気付きを得ることができたと思います。

 

また、巻組の後には大関はるかさんがご自身のストーリーをお話しくださいました。
こちらも、普段接することが多いHubメンバーですら知らなかったような密度の濃い、新鮮なストーリーが
多々展開されました。
ひとつひとつのストーリーについては聴衆に当たる私たちももっともっと掘り下げて聞いてみたいことが
あったのですが、時間の都合もあって比較的駆け足のお話しでした。

 

巻組の方々にも大関はるかさんにも、これからもお付き合いの中で質問をしたり、個別で交流をいただく中で
さらなるお話しをいただいたりすることも可能ですので、平時からHubに遊びにお越しいただければと思います。
これからのCommunity Gatheringにもご期待ください。